少し話しはもどりますが、私は広島大学医学部を卒業して九州大学第2内科、糖尿病研究室に所属しました。
東京女子医大糖尿病センターの初代所長?の平田幸正先生を初め数々の著名な先生がいる歴史の長い研究室です。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/intmed2/naiyou/tounyou.html
その研究室からの派遣で3年目は福岡東医療センター(当時福岡東病院)、4年目は福岡赤十字病院で糖尿病を中心に臨床経験を重ねていきました。
その糖尿病治療法は、他の新興研究室にはない歴史と伝統を感じます。(笑
食事療法と運動療法に対する指導の意気込みは他の研究室を圧倒していました。
しかし2型糖尿病のインスリン導入は、ほとんどが2回打ちでした。
若かった私には「古臭く」も感んじてました。
他の研究室はどうなっているんだろうか? そんな疑問も起こりました。他の研究室もわたり歩いて色々な治療法を学びたい。
そんな欲求があったのも当時でした。 九大3内科では、人工膵臓がありグルコースクランプ法で色々データを出していました。
2内科にはありませんでした。多分。
他の研究室がその時ちょっと羨ましく感じました。
====================
もりぞの内科
院長 森園 茂明
URL:http://www.geocities.jp/morizononaika/
TEL:093-611-5335 FAX:093-611-5885
====================