TT02 とは
TT02 とはタミヤで最も普及しているツーリングカーといっても過言ではない入門シャーシです。
また、長い間モデルチェンジのない長寿モデルでもあります。
その為、熟成もかなり進んでおり、タミヤワークスマシンとも言えるTT02 typeSRXはミドルクラスを凌駕する性能を有します。
まさにラジコン界の86!
ご紹介するTT02 の仕様
まず、脚はノーマル足です。
タイプS化していないものということです。
ダンパーステーはパインビーチ製のダンパーステーを採用しています。
ノーマルのダンパーステーに取りつけるだけなのでとっても手軽!
ダンパーはCC-01のアルミオイルダンパーです。
XV01のロングダンパー仕様にも使えますよ!
リバウンド量はほぼ無し
フロント
TT02 はリバウンドがシャーシ側で規制されています。
規制されていて良いと私は思っています。
まず、あまり足が伸びすぎるとドッグボーンがぬけちゃうんですよね(汗)
また!リバウンドが規制されているのは走行性能でいうと悪いことばかりではありません。
リバウンド量が多いと安定する反面、コーナリング中に車高が上がったような扱いづらさを感じました。
特に!ロールセンターが上がることで車高が高い割に足が働かないといったデメリットが顔を出します。
また、TT02 はシャーシ側でリバウンド量が決まっているので、リバウンドという沼のようなセッティングからも解放されます(笑)
フラットダート路面であれば、車高をそこまで上げなくても楽しめますよ
走行動画
いかがでしょうか。
シャーシ加工をしなくてもしっかりと足は動き、必要十分ですよね!
ラリー仕様に大切なのは十分なダンパー容量、ストローク量
そして柔らかい足作りだと思います。