第二子治療最後の移植周期、フライングにて化学流産確認済みの現在。
判定日という儀式はまだこれからですが
気分的には、すっかり不妊治療終了者です。
今の正直な気持ちとしては…
「ダメだったのは仕方ないけど、あの時間とお金はなんだったんだろう。空しい」です…!!
たかが採卵1回(助成金あり)に移植5回(うち2回助成金あり)、プラス凍結更新2回で、計算してないけど自己負担は150万円前後なのかな。
それで1人産まれてるわけだし、十分すぎるくらい、御の字だということはわかってるんです。
でも〜〜〜
2人目治療としては100%不成功だったの。
じゃあ、1人目産んだ時点で、胚盤胞の凍結更新忘れて廃棄になってても
1人っ子という結果は変わらないしお金も時間も無駄にならずに済んだんだなー、結果論だけど。と思っちゃうわけです
いや、更新忘れるわけないし、廃棄なんて選択は取り得なかったし、万が一更新忘れなんてしてたらそれこそ後悔の嵐で一生モヤモヤしたと思うし
第二子治療で全ての胚盤胞移植したことに後悔はないんですが…
時間とお金を使って結果が出ないことへのモヤモヤは、また別の話なんだなと思い知りました。
やり切ったけど、今は満足感よりも
虚しさと
よし私は私の人生で1人だけ子育てすればいいのね了解!と少し安心したような気持ちと
きょうだいで戯れてる姿見たかったなーと、願望が叶わなかったことによる傷心。
それらがないまぜになってる感じです。
1人目の妊娠出産による体調変化をかなり感じていたので
44歳であれをもう1回…かなりキツイな。と、恐れる気持ちはすごくあって
その機会が訪れないことに安堵している気持ちも正直あるなあ。
あと、クイズミリオネアじゃないですけど
そこで止めときゃいいのに〜みたいな
今は夫婦2人と子1人で、子育ても今んとこ順調で、人生の絶頂すぎるかな?という幸せの中にいて。
それが、第二子に病気や障害や何らかの特性があって、いきなりハードモード!みたいになった時に
それはそれで自分の人生だ。と受け止める以外ないとは思うけど
あそこで止めておけばよかった…って思わない自信がない。
やはり、きれいごとじゃないと思うし。
もちろん、2人目が産まれていれば、色々あってもさらに幸せ!だった可能性もあるけど
一生確認しようのない話ではあるものの、2人目いない方が客観的には幸せだったかもな…って可能性もある。どっちもある。
子どもはどんな子だったかわからないけど
自分の体やお金は確実にキツかったと思う
わからないけど
わからないからこそ
きっとこれでよかったんだ、って思いたい。
今は一生懸命自分にそう言い聞かせている感じですけど
心から、これでよかったんだ。
うちの家族の形はこれが完成形だったんだ。
って思えるためには
これからの日々を、最高のものにしていくことしかないですよね。
まだ傷が軽く済んでいるのは
明らかに、子どもがいてくれるからです。
あと、夫が私のやりたいようにさせてくれて、全部受け止めてくれるからです。
ありがとうありがとうありがとう。
うーん、空しいってだけで、そんなに落ち込んではいないので
少なくとも稽留流産よりは早く立ち直りそう。