アルツ磐梯①「磐梯町駅」
5月25-26日の一泊二日にて福島県耶麻郡磐梯町にある「アルツ磐梯」
に出張。
「アルツ磐梯」は星野リゾートが2003年に資本参加し、運営を実施したリゾ
ート施設(ホテル・スキー場)である。
簡単に歴史を述べると・・・・
1987年 「会津フレッシュリゾート構想」によりリゾート建設プロジェクト始動
1993年 「アルツ磐梯スキー場」オープン
2002年 950億の負債をかかえ、民事再生法を適用
2003年 星野リゾートによる資本参加・運営開始
ってな感じ。
1987年に施行された「リゾート法」なる法律が後押しし、各自治体が競って
リゾート施設建設構想を打ちたて、適用案件第一号として「アルツ磐梯」が
できたのだ。
これが「バブルの遺物」なんて呼ばれることになるとは当時の福島県民すべ
てが考えていなかっただろうにねぇ・・・。
さて、前置きはここらでやめるとして、前述の通り2003年より経営参画し、既
に2005年に黒字化を達成したこの施設。
今回我々はアルツ磐梯視察と磐梯山周辺にある競合施設の偵察の2つの
目的で出張に行ってきた。
1つのページでは書ききることの出来ない中身の濃い旅だったので小出し
にて皆様に情報提供していくことにする。
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①「磐梯町駅」
25日早朝、東京駅から東北新幹線に乗り、福島県にある「郡山駅」到着。
郡山駅で磐梯西線に乗り換え、いざ「磐梯町駅」へ。
左に猪苗代湖、右に磐梯山を目にしながら、電車は磐梯町駅に到着。
ホームに降りた最初の印象・・「・これはドラマの一場面か」。
うまく言葉では言えないが、ドラマで主人公が田舎から電車に乗って都会
に上京する時に出てくるあの古びた駅、そして風景のイメージ。
雨が降っていたため、遠くまで景色は見渡すことができなかったが、滴り
落ちる雨が田舎の物静かさを醸し出し、とても心地良い。
そして駅の改札。
駅員なんぞもちろんいない。
あるのは切符を入れるための箱1つ。まだあるんだねぇ、こんな駅。
さて、これからドキドキワクワクの出張が幕を開けるのであった。
友達の結婚式
中学校の友達の結婚式があり、愛知にリターン。
中学校時代の友達で卓球部でともに切磋琢磨していた友達だが、卒業後も
俺が実家に帰るたびにちょこちょこ飲み会もしてたので、友達関係は長い。
式は地元安城にある小さなハウスウェディング形式でとてもフランクな感じ。
とにかく驚いたのは・・・奥さんがかわいい!
誰も承認してくれなかったが、酒井若菜に似てるかな。
俺の周りの友達はホント自分と釣り合わない美人と結婚するんだよな(汗)
とまぁ本当に素晴らしい式ではあったが、さすがに結婚式慣れしてるせいか、
二人の幸せな姿見てもまったく結婚願望がわかないんだな、これが。
ホントどうなってしまうことやら、俺。
今回は新郎新婦の幸せな姿を見られたことがもちろん一番の収穫だったけど、
それ以外にも色んな人に会えたんで実り多い週末だった。
中学時代の友人達、友達の嫁候補、中学時代にお世話になった友人の母と
祖母。
懐かしい気持ちと並行して感じたのは、やはり皆それなりに年をとってるな~
という気持ち。
特に友人の母親や祖母などはショックを受けるくらい年老いてた。
たった一度の人生での偶然の出会い。
ホントに大事にしなきゃいかんとつくづく感じた週末旅行であった・・・。
三大祭
昨日、あまりにも天気がよかったので浅草「三社祭(さんじゃまつり)」
を観にプラッと散歩。
人混み嫌いではあるが、どんな人が見にきてるか、どんな人達が
神輿かついでいるか確認しておきたかったのでしぶしぶ浅草へ。
・・・・人混みだらけもいいところ。
中高年層は歩き疲れたのか、道路に座り込み神輿を見上げる。
若いカップルは神輿に興味がないのか、不規則な動き。
神輿を担ぐ人々の必死さと非対称をなす光景にちょっと違和感
を感じだし・・・。
そして!ニュースで言ってた「担ぎ手の神輿乗り上げ行為」。
う~ん、ほとんどの人が純粋に祭りを楽しむために浅草へやって
きてるのに、一部の人の不謹慎な行為ですべてが台無しとなって
しまうのがどうにも悲しかった・・・。
お祭り自体に文句をいうわけではないけど、やはり暗黙のルール
を守ってたうえで楽しむというのが本来のあるべき姿だと思う。
神輿の担ぎ手が減少傾向で浅草っ子以外の力も借りないと祭り
が成り立たなくなっているらしいが、個人的には神輿を減らして
でも浅草っ子の根性で真の祭りを披露してもらいたいと思う。
帰り間際にひいたおみくじで「大吉」が出たのが、なにより感動
した今日でした。
ではでは。