『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
ビル・パーキンス(著) 児島修(翻訳)
この本のテーマは、【ただ生きるだけではなく、十分に生きる。経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするための方法を考える】というもの。
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「大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ。
時間と金という限りある資源を、いつ、何に使うか。この重要な決断を下すことで、私たちは豊かな人生を送れるのである。
年を取れば、健康は低下し、物事への興味も薄れていく。まだ健康で体力があるうちに、金を使ったほうがいい。」
(本文より)
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誰もがいつかは死ぬ。衰弱して死を迎える時、人生の最後に残るのは思い出。経験を思い出すことで当時の出来事を再体験でき楽しむことができる。
人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」。ということらしい。
確かに、思い出すことで幸せな気持ちになる思い出は人生を豊かにすると思います。以前から私が感じていたことが表現されていました。私は不安なのでお金を使い切るは目指せないけど。
- 今しかできないことにお金を使う。
- お金の価値は加齢とともに低下する。
- 人生とは経験の合計である。