今日は、近鉄河内花園駅で、朝のごあいさつをさせて頂きました。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「中国発新型コロナウイルスの予防について」と題したチラシをお配りしながら、ごあいさつをさせて頂きました。

大阪でも、大阪市で、明日29日から来月13日まで、小学校や中学校などを臨時休校とすることを決めました。全国でも、安倍首相が、すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週3月2日から春休みまで臨時休校を行うよう要請をしています。

こうした対応は、次の感染拡大には意味があることもありますが、期末テストや卒業式等についての対策が十分できているとは考えられないので、今後の対策をしっかりとしていかねばならないと考えます。

水際対策が失敗し、次の段階に入って、国内での人から人への感染拡大をどう防ぐかが非常に重要だと感じております。

また、中国・武漢発の新型コロナウイルスの感染拡大に関しては、今、世界中に広がりを持ちつつあるなかで、2つの課題を感じ、訴えさせて頂きました。

一つには、習近平国家主席の国賓来日に関してです。

新型コロナウイルス肺炎の感染者数が、公式には、8万人を超え、死者数が2500人を超えている状況です。また、中国では、都市封鎖を70都市以上しているので、かつてない感染拡大が起きております。これだけのことを過去したことはないので、公式の数字以上に、治療や診察を受けていない陽性であろう方はもっといらっしゃることと思います。感触としては、公式の10倍は感染者がいると考えて、対処すべきかと考えております。

中国共産党政府には、新型コロナウイルス感染拡大の阻止に全力をあげて取り組んでいただきたいと強く願います。

まだ、日本は、湖北省・浙江省以外の中国本土からの渡航者を受け入れている状況ではありますが、感染拡大のために、中国本土からの渡航について、改めて考えるべきです。春節を終えるのを待って、渡航制限をかけたことについては、安倍首相の判断の遅さは責任があります。その間に感染拡大したと思われますので、その点、対策していかねばなりません。

また、習近平国家主席の国賓来日については、新型コロナウイルスを皇居に持ち込まれることのないよう、また、昨年の香港での人権弾圧を天皇陛下の政治利用によって覆い隠そうとする意図もあるかもしれませんので、その意味で、「習近平国家主席の国賓来日は中止すべきである」とお訴えさせて頂きました。

また、もう一つは、日本企業などの下請けとなって、中国国内で様々な製造をし、流通させていたことが、今回、日本経済に大きな影響を与えてきつつあります。アルコール消毒液などは、液は作れても、ボトルが中国製のため、ボトル不足で商品が出荷できない等もお聞きしました。
中国へ工場を移転させ、産業空洞化を招いていたことが、今回の景気への大きな下降要因となっているならば、同盟国・アメリカのように、工場の国内回帰を進めていき、経済を力強く再生していくことが必要です。そのために、トランポノミクスを参考にして、減税・規制撤廃や緩和を進めて、工場を日本国内に戻すメリットを提示して、それを進めていくことが必要です。

そうしたことをお訴えしつつ、ごあいさつをさせて頂きました。
日本国内での感染拡大阻止を目指して、しっかりと頑張ってゆきます。
今後とも、幸福実現党の活動へのご支援、お力添えを賜りますよう、お願いいたします。