「燕は戻ってこない」7話まで終了。
ちょっと原作にはないエピソード(というか、展開)が加えられてきましたね。
相変わらず誰にも共感出来ない流れは同じですが
おいおいおいおい。
と、言いたくなるような登場人物たちの行動がエグイわ。
原作をああいう形でパワーアップさせるのか・・・と感服。
ドラマってやっぱり脚本が大事だよね。
にしても、7話は基ママの凄さに圧倒された。
SNSで「野際陽子の後を継ぐのは黒木瞳だと確信した」って呟きがあって、おお、まさに!と膝を打った(笑)
確かに
セレブで上品な香りを纏いつつ、じわじわ毒を流し込む姑って誰にでも出来るものじゃないしね。
黒木さん、今後こういうオファー増えるんじゃないの、と思うほどハマってる。
個人的には理紀が重いつわりに苦しむ場面にめちゃくちゃ感情移入しました。
私も3人産んだけど毎回ひどいつわりで大変だったから・・・
あの苦しみは経験したものでないとわからんよね。ほんっとに何も出来ないから。動けないから。気持ち悪くて悪くて24時間、身の置き所がないんだから。
命が宿るって、それぐらい大変なことなんだよ。本当に身を削るんだよ、母親は。
いびつな形ではあるけれど、7話は産む覚悟、育てる覚悟、更に言えば子どもを持つってどういうことなのか・・・を見ている側にも突きつけていると改めて思いました。
さあ、あと3話でこれをどうまとめるのか?
ますます目が離せませんね。