映画「あんのこと」
壮絶な作品・・・という印象です。
観たあと、色々引きずってしまってうまく言葉が綴れないのですが
とりあえず
Filmarksに私が書いた感想をこちらにも転記します。
>とても重くて観ているこちらまで辛くなる作品でした。
これが実際の事件を基に作られているという事実に暗澹たる気持ちになりますが、現実に社会で起きている色々な問題が複合的に絡み合ってあの結末を迎えたのかと思うと、目を逸らさずに向き合うべきテーマなのでしょう。
「あん」を演じた河合優実さん、素晴らしいの一言に尽きます。
私が観た回、平日の昼下がりにもかかわらずほぼ満席でした。
男性がとても多くてちょっとびっくり。
男女比でいえば、6:4で男性が多かったのではないかな。
この作品は社会に問いかける意味を持つものだと思うので、男女を問わず多くの人が見るべきものという気がします。
それにしても
剛君の「碁盤斬り」といい今回の吾郎ちゃん出演のこの作品といい
今までのファン層とは違うステージで勝負をかけてきているな・・・と実感します。
決して同じ場所に停滞しない俳優としての彼らの進化と、それを支える優れたマネージメントに改めて感服しています。
(こうなると、個人的には俳優香取慎吾さんの次回作にも密かに期待大です)