「光る君へ」スペシャルトークショーで楽しいお話を聞いた後は、当初全然行くつもりがなかった石山寺の大河ドラマ館にも行ってきました。

(療養中のはずが、調子に乗ってるあかんヤツ・汗)

 

PRのための公式アカウントさんも、頑張って宣伝してらっしゃる場所。

 

 

ファーストサマーウイカさんは、トークショーの前日にこの大河ドラマ館のオープニングセレモニーにも立ち会っていたようで。

 

 

大河ドラマ館がお寺の境内に設営されるって、なんかちょっと面白いなぁと思ったし

その場所が「石山寺」って・・・それ私の超地元。

今はもっと北の方に居を移してますが、幼い頃から20数年ずっとその近辺に住んでいたので、目をつぶっていても歩けるほどの地元民(笑)

なので逆に、あんまりじっくりしっかりお寺の中を見たことない、っていう観光地住民あるある(爆)

公式さんが宣伝文句にしている「紫式部がここで源氏物語を書いた」って話も、耳タコになるほど聞かされてきたし、ありがたみ薄かった(失礼)

 

けどね

こういう機会でもないと改めてお参りすることもないだろうし、せっかくだからね。

と思って行ってきました。

 

最寄り駅はJR石山駅。

改札出たらこんな壁画があって、めっちゃ力入ってるのでビビる・・・

 

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ここから石山寺へのアクセスは

京阪電車石坂線に乗って終点「石山寺」駅で降りるか

バスターミナルから出ている京阪バスで「石山寺山門前」で降りるか で行けます。

京阪電車の「石山寺」で降りたらそこから5分ぐらい歩かないと行けないので、バス使った方が絶対楽です(お寺の目の前で停まるので)

 

お寺の前の駐車場。PRののぼりが立ってます。

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お寺のすぐ横にある郵便局のポストまで、これ。いやーあっちもこっちも力入ってますね。

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山門の正面。

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石山寺は奈良時代に創建されたというから由緒ある古刹なんですよね。

そりゃ紫式部が参拝に来てるぐらいですから、古いわけだ。

巨大な岩の上に建っているから石山寺っていうんだよ、ってのは小学校の時に習った記憶ある。

 

こちらが本殿にある「源氏の間」

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紫式部はここで琵琶湖に映る月を見て源氏物語の着想を得て、まず「須磨」と「明石」の二帖を書いたとか。

そのエピソードも、昔から何回も聞いてる地元民(笑)

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で、このお部屋が結構狭いのよ。

ホントにここで書いてたのぉ?と、小学校の遠足で来た時に思ったよね(爆)

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いつもはこのお部屋に紫式部の木製の人形もお座りになってるんですが・・・あれ?いらっしゃらない。

と思ったら、修復に出されていたみたい。

今はメンテナンスされてお戻りになってるようですが↓

 

 

修復費用をクラウドファンディングで集めたって、イマドキですね。

 

せっかくだから御朱印もいただきました。

 

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本堂を出た後は境内を散策。

何度も来たことあるけど、たいがい本堂で参拝してサッと帰ってたから、本堂以外も見て回ることってあんまりなかったなぁ(遠足以外)と思いながら歩いた。

 

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大きな岩(天然記念物の石)の向こうに見える多宝塔は源頼朝が寄進したんですって。

まさかのここで「鎌倉殿」登場(笑)

さすが鎌倉殿、ご立派なものを寄進されて、圧巻ですわ。

 

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多宝塔から見下ろした眺め。

 

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高台にあるので確かに眺めはよろしい。

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心経堂というお堂の説明書きを読んでみたら「あら」と思う名前発見。

 

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花山法皇って、ついこの前藤原一族に騙されて出家させられた花山天皇!(お寺に行った時点ではまだそんなコトにはなってませんが)

本郷奏多さん、大熱演でしたね。

見知った名前が出てきて嬉しかった大河ヲタク。

 

境内には紫式部像というものもありまして

 

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お賽銭箱はないんですけど、像の周りには浄財がチラホラと・・・

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紫式部にあやかって、文章が上手くなりたいと願う人達が置いていくのかな?と思いました。

 

庭園もあったけど、冬なので色がなくてちょっと寂しかったかな。

春や秋に訪れるとまた違った景色が楽しめると思います。

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大河ドラマ館は明王院という、山門をくぐって本堂に行くまでの左側にあります。

本堂に参拝しなくてもこちらだけ見ることも出来ます。

 

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私が見に行った時のメイン展示は、まひろが五節の舞姫として着ていた衣装です。

ちょうどオンエアが終わったばかりで、タイムリーに見れてよかった。

 

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人物相関図。多すぎてよくわからん(苦笑)

そしてまだ撮影が始まってない人なのか?劇中衣装じゃなくて普通に現代の宣材写真で載ってる人もいるしww

 

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大河ドラマ館の隣の石山寺世尊院では同時開催の「恋するもののあはれ展」をやってました。

大河ドラマ館のチケットで入れます。

 

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こちらは現代のイラストレーターさんとコラボした作品やお香が体験できるエリアなどがありました。

 

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館内から退出すると外に花手水を模した?綺麗な展示がありましたよ。

 

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3つそれぞれ少しずつアレンジ変えてあるのね。

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最後に目の保養をして、楽しんで帰ってくることが出来ました。

 

ぶっちゃけ、展示物としては「まあ、あんなものかな」というのが感想(失礼な)

でもこういう機会じゃないと行かない場所だから、流行りに乗ってみてよかった、と今は思っています。

 

これから(15話)この石山寺もドラマに登場するらしいので、益々楽しみに「光る君へ」を見たいと思います。

「光る君へ」のキャスト、スタッフの皆さんこれからも頑張ってくださいねニコニコ