今、地上波のドラマで私の興味を引くものってほとんどないんだけど(「不適切にもほどがある」を除いて)
唯一、これは絶対見逃せない!と楽しみにしているのが
今年の大河ドラマ「光る君へ」です。
あのね
めっちゃ面白い。私的に超ドストライク。
斬新かつ巧妙なストーリーと人物造形。
もう、最高!
と毎週毎週、見終わってすぐ続きが見たくてならない。1週間待てん!
こんな感情
一昨年の「鎌倉殿の13人」以来です。
(え?去年?・・・去年・・・は、1話で離脱したので何も語れない・汗)
いや、だいだい私はこの大河が始まるのを2年前から待っていた。
のが過去記事でわかる↓
あの時はまだ吉高由里子さんが主演、ってことしかわからなくて
他のキャストのことも、物語の内容もまったく知らない状態で「待ちどおしい」ってことだけ書いてるんだけど
今読み返してみると、予想通りのこともあれば違うこともある。
>平安時代の、しかも女性の、武士でも上級貴族でもない「紫式部」を主人公に持ってくるって・・・なかなかの冒険
これは本当にそうだなぁと今改めて思ってる。
視聴率は初回から伸びなくて、それは従来の大河ファン(武士の戦が好きな層)が見てないからだ、なんて声も聞こえてますが・・・
戦がなくてもめっちゃ面白いんだから。
いや、直接的な戦闘シーンはなくても、平安貴族の権力抗争が今のところ「鎌倉殿」並みにえげつなくってだな。
歴史を知っていても「えぇ~」「うえぇ~~」と声出しながら画面に釘付けになってます。
史実と創作の塩梅が絶妙なんだもん。
そこにうちらおなごが大好きな恋愛要素を、まーうまいこと絡めてるんだわ。
むちゃドラマティックに。
さすがは大石静。参りました。
>紫式部が主人公ということは、「源氏物語」の世界もきっと楽しめると思うから、源氏物語の読者の1人として唯々嬉しい
これも期待を遥かに上回ってる部分で、マジ、嬉しい楽しい大好き!(ドリカムのメロディで読んで)
2年前に予想した【劇中劇として紫式部が書く「源氏物語」が演じられるのでは】というのは外れたけど
その代わり、これは源氏物語のあの場面・・・!と、知ってる人ならハッとなるエピソードや描写が主人公周りのそこかしこに入れこまれていて、劇中劇を見るよりもっと面白い。
視聴者を信頼して、受け手の想像力に委ね、刺激する大石静先生にはほんとに参りました(2回目)
そして、この大河をより深く面白くしているのが、クロワッサンオンラインで毎週連載されているレビュー。
つぶやき人ぬえさんの考察と絵師南天さんのイラストのタッグによるレビュー、毎回最高です。
大河ドラマが面白いと1年間日曜日の夜が楽しい。
それはささやかでも確かな幸せです。
あとは・・・
>ぜひとも吾郎ちゃんには出演してほしい!
が予祝になってほしいなぁ。
2年前はゴロちゃんに藤原道長役を期待してたけど、それは外れてしまったわけで。
そして以前演じたことある安倍晴明も、また違う役者さんだったけど(ユースケ・サンタマリアさん、超イイけど!)
1年間の長丁場。まだまだ新たな登場人物は出てくるはずだから、ぜひともどこかで我らが吾郎様にオファーして、平安貴族の装束を纏った姿を見せてほしいものです。
何卒何卒~~~!
そして
>未来の楽しみのために、健康で生きよう!と誓うアラ還
うーん。このために私は病気治したのかも、と思ったりしてる(笑)
何でも書いておくべきだね。言霊言霊
「光る君へ」の話は、もうちょっと続きます。
去る1月に地元で開かれた「光る君へ スペシャルトークショー」に当選して参加出来たので、その話も書かせてね