先週の金スマ。

人によって見え方、受け止め方が様々だった回ではないのかなぁ・・・と思った放送でした。

私の正直な感想を言わせてもらうなら小栗旬君のパートはさておき

その他は後輩君のプロモーションに終始した番組構成だったな、と感じました。

それが良い悪いではなくて

あーそういう作りなのね、と思っただけ。

 

今回の中居君も

MCの役割に徹し、ゲストを立て、他では聞けない深い話をさりげなく、でも的確に引き出しながら、誰も悪者にならないようなフォローも忘れないという

実にお見事な手腕だったと感心しました。

 

でもね

後輩君との会話の中で、なんとなくだけど

あぁ、これは「相手」というよりも「自分」の気持を話しているのかなぁ・・・?

と思うような言葉、表情がいくつかあったように感じました。

我らがリーダー中居正広というお人は

決して「チャックの中身」を見せない人で

心に何重にも鍵をかけて容易に本心を明かさない人で

その上エンタメの扉をガチガチの固結びにしている、と自負している人だから

彼の言葉全部がホンネだったとは思ってないけれど・・・

でも

何を考えているのか、その心の中まではわからなくとも

それこそ、うっすらとそしてぼんやりと、彼の心の「輪郭」は見えたような気がした私です。

 

あくまで個人的な感覚ですが。

 

私が会話の中で印象に残ったこと。

 

グループを休止している後輩君達が「5人」ではなくて「4人」で公の場に出たことを

 

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「早かった」と。(集まって出る時期が、という意味に解釈した私)

 

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そして「不思議だった」という中居君・・・(全員じゃない不完全な形で出たことが、っていう意味かな、と取った)

 

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その決断をするまでに「色々あったんですよ」と言う後輩君は、そこに至る葛藤を隠さず話していたと思いますし「5人が見たいと思うファン」に対しての気遣いのことも口にしていましたね。

それを聞いた上で

そこに出なかった「1人」に背負わせてしまうんじゃないか、という中居君の言葉が重かった・・・

 

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あぁ、やっぱり。

中居君は、4対1には絶対しない人だもんね・・・と改めて痛感。

だから

「5人」が揃うまでは、中居君と新しい地図の共演も「ない」な・・・と個人的には思いました。

そして今回の後輩君の再集結を「早かった」と言うぐらいだから、もしも中居君の頭の中で「その時」が想定されていたとしても、それはもっと先なのかな・・・とも思った。

いや、もう5年も待ってるので今でも全然早くないけどね(苦笑)

ひょっとしたら、時期というより環境を整えるのにまだもっと時間がかかると思ってるのかもですが。

どちらにしろ、かの事務所に残っている「1人」にGOが出ない限り、中居君が率先して「3人」と共演することはないのだな・・・と、ちょっとそれは覚悟のいる発言だったかな、私にとっては。

 

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でもね、何が正解なんてわからないからね。

 

誰も歩いたことない道だから、教科書を自分達で作るしかない。

って言葉は、昔から中居君の(というよりSMAPの)ポリシーでもあったよね。

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だって

「そのマウンドに上がった人間じゃないと分からない」からって・・・

 

叩かれてこき下ろされて、それでも何一つ言い訳しないで「自分達がわかっていればいいから」と黙って前に進んできた人の言葉は重みが違うね・・・泣きそうになるわ汗

 

コロナ禍で予定されていた活動が出来ずに休止した後輩君に

「神様はここで試練を与えるのか」と思ったという中居君・・・

彼はずっと昔から何かの折りには「神様」のことを口にするよね。

とても現実的に物事を考えるリーダーですが、自分達の力とは別の大きな運命の手というものを折に触れて感じていたのかなぁ。

それが中居君の言う「神様」なのかなぁ・・と思ったりする。

その神様はSMAPにもめちゃくちゃ大きな「試練」を与え続けているよね・・・後輩君とは比較にならないほどの辛い試練を。

でも、その「試練」を決してネガティブには捉えていないこともわかった。

 

「未来に宿題を残した」

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これもまた、SMAPに対する言葉でもあると信じたい。

ねえ、中居君。

「あれから」の未来に、宿題はいっぱいあるよ。

もしかして、1~99%の確率を上げることが、今のあなた達の宿題なのかな・・・

今すぐは無理だとしても

残した宿題を片付けるために、5人が再び揃う日を私はやっぱり待ちたい!と強く思った放送でした。

 

ここからは、この放送のリーダーの言葉を聞いて驚くほど同じことを言っている!びっくり

と思った我らがエースに思いを馳せます。

 

先述した中居君の「1人に背負わせてしまう」発言。

 

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2011年10月に放送されたNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」の中で、森くん脱退時の心境を尋ねられ木村拓哉さんはこう言っています。

「穴を埋めるっていう・・・気持ちではなかったんじゃないかな?

穴を埋めるってなっちゃうと、だって、抜けたヤツにもう1回責任かぶせることになるし。

そうは思いたくなかった・・・かな?うん。

 

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木村:抜けたメンバーに責任をかぶせたくない。

中居:1人に背負わせてしまう。

この考え方って・・・同じだと私は思うのですが。

 

それから

「中居さんがSMAPで好きな曲は?」と聞かれて

 

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「好き嫌いで見たことない。仕事だからと答えてますが・・・

 

はい、ここで木村拓哉さんのラジオ番組「Flow」の昨年11月28日のアーカイブを見てみましょう。ゲストの武田真治さんとの会話。

 

武田さんが選んだ人生の1曲がSMAPの「がんばりましょう」で。

その思い出話の中で

歌詞にある

”東京タワーで昔 見かけたみやげ物に はりついてた言葉は「努力」と「根性」”

のキーホルダーを本当に売ってるかどうか見に行こうぜと、武田さんの車で東京タワーまで行ったそうで(笑)
その時「がんばりましょう」を車の中で爆音でかけながら、車を走らせたと。

で、その時木村君が「俺プライベートでSMAP聴いたの初めてかも」って言ったんだとか。

武田さんはそれに驚き

「もっと聴けよ! もっと好きになって良いぞ。かっこいい曲だぞ」って言ったら・・・
木村君いわく

「嫌いではないよ。嫌いではないけど、なんでプライベートで聴くの?っていう。仕事だったから

との返しあり(笑)

 

何、この2人。何同じこと言ってんの。

と胸アツです笑い泣き

この2トップ。この双頭の龍がごとしの上2人。

彼らって物事に対してのアプローチもスタンスも異なっているのに、行く着くところというか、考え方の根っこの部分は同じなんだ・・と思うのはこれでもう何度目でしょうか。

 

そして「SMAPは仕事」と言いつつ、2人がSMAPというグループと、そしてメンバーに対してすごく愛情を持っていることも、今でも私は疑っていない。

だからね

いつか必ず・・・という希望はやっぱり捨てたくないです。

たとえどんなに困難であっても。

 

ねえ、中居君。

4対1を見せたくないなら、地図の3人との共演はもう少し先でも仕方ないけどさ

森且行さんとなら、今すぐ共演OKではないですか?

と、問いたい(笑)

オートレーサー森且行さんが復帰の際はぜひ、金スマに招いてくださいな。

森くんとの共演なら、誰も何も背負わないと思うから。

ぜひ、宿題を片付けるのはそこから始めよう!!

と思うのは私の勝手な願いでしょうか。

この願い、どうか叶いますように!お願い(言霊)

 

それにつけても、どう考えても今のSMAPにおける我が推しのポジションって、最強のカードじゃないかな・・・まさに自由自在で。

と自負する痛いヲタクです。失礼しました~てへぺろ