*SBCラジオ 森且行さんの独占インタビュー。
「サンデーミュージックBOX」での第4回、最終回のインタビューレポを投稿しようと準備していたところに
本日(12月4日)川口オート所属の黒岩明選手の訃報(殉職)が飛び込んできました。
そのような日に、こういうレポを上げてもよいものか随分迷ったのですが・・・
森くんがインタビューの中で繰り返し語っていたのは「オートレースへの愛」と「復帰への強い思い」でした。
運命が生と死を分ける境界線がどこにあるのか私にはわかりません。
でも
大変な怪我をしてもそれでもオートレースが大好きで、もう一度走るために頑張ってリハビリをしている森くんの思いが、少しでも皆さんに伝わるようにと願って、予定通りこの記事を投稿します。
もし文中に不謹慎な表現、ご不快と思われる言葉があった場合はお詫び申し上げます。
一切の他意はございませんので、どうかご容赦ください。
そして、このような悲しい事故が二度と起こらないことを心から願っています。
以下、SBCラジオ「サンデーミュージックBOX」の第4回のレポです。お読みいただけたら嬉しいです。
最終回となった今回は生田さんも感慨ひとしおだったようで、冒頭から自分の思いも含めて色々語っておられました。
前回までのインタビューで森くんが「芸能界を引退してから3組のライブに行った」と語った話に触れて
アースウインド&ファイヤーと、ゴスペラーズ。
あともう1回は・・・?
「ファンの方はご存知ですよね。木村拓哉さんがコンサートの時に『今日は森が来てる』ってMCでおっしゃっていたあの時のことを!」
と、多くのファンが思い浮かべたあのライブ(2010年9月16日)の話をされていました。
やっぱ、そうだよね。
森くんあえてあと1組のことは言わなかったそうだから、逆に?(笑)皆の想像通りなんだろうな~と、私も思います。
そしてその流れで
「6人のSMAPファンの皆さん。Twitterでもそれぞれのブログでも盛り上げてくださって、本当にありがとうございます」
と、この放送を聴いている全国のファンにお礼を述べてくださった生田さん・・・
〈それぞれのブログ〉って言葉に思わず反応してしまったけど
素晴らしい放送、本当にありがとうございました。最高でした!
って、まだ何も書いてないうちにシメの言葉みたいになっちゃったけど(汗)
レポはここからです!↓
*BGMは「笑顔のゲンキ」でスタート。
この曲、近年のイベントで森くんが「昔の曲」の話題になった時(好きな曲・今でも歌う曲として)必ず挙げていた曲なんで、イントロが流れただけでニヤけた・・・
今回のテーマは「森且行さんに質問タイム」だそうです。
これ事前にリスナーからの質問募集があったんですかね?知らなかった。
そしてBGMに「はだかの王様」のメロディが効果的に使われていて面白かったよ
(何回も言うけどこちらのスタッフ、ホントにSE(効果音)の入れ方が秀逸だった)
質問その1:スキンケアはしてますか?
森さんは外で人に見られる仕事もされてるけど、スキンケアしてますか?
って、まるで現役芸能人に聞くような質問wwwウケた でもツカミとしては無難でよろしいかと←誰目線(爆)
に対して且行さん
「温泉に入るようにしています。年を取らないようにというか・・・」
アンチエイジングの意味を込めて?
「まあそうですね。温泉が大好きで、サウナが大好きで、体型も変わっちゃうのが嫌なので・・・それぐらいしかしてないですけどね」
お仕事柄、体型維持も兼ねてのサウナ&温泉。
カトリシンゴさんに聞かせたい言葉かも・・・←禁句
長野にもすっごくいい温泉がいっぱいあるんですよ
という生田さんの言葉に
「なんですよね~」と、うん、知ってるとばかりに森くん(笑)
「僕の知り合いの鰻屋さん、店主の方がすっごい温泉が大好きで、日帰りで長野に来てるんですよ。いい所も教えてもらったりして、ぜひ今度は入って帰りたいと思ってます」
という森くんに
いらっしゃる時はぜひSBCラジオにも寄ってください!とアピールする生田さん。
はい、わかりました。って笑う森くんの声が楽しそうだった・・・
質問その2:ジャニーズ事務所での経験が活きていると思うことは沢山あると思いますが、それはどんなことでしょうか?
且行 「うーんそうだな・・・やっぱりあの時ってすごい大勢の前に立って仕事してたんで、人と違ってそういう経験を積んできたんで、オートレーサーになってもファンの前に立っても、そこまでは緊張はしないかな?」
大舞台に強くなるメンタルが培われたと自己分析してるんですね、森くん。
それと
「やっぱり色々、いろんなことして運動をしてきたんでそういう身体能力とかその時にやっぱり、事務所の時に培われたものはあるんで、それは無駄になってないのかな?と思いますけどね」
S(スポーツ)M(ミュージック)A(アッセンブル)P(ピープル)さんの一員として
スポーツ系ミッションの中心人物だったもんね。かなりガチに色々やらされてたしねぇ。そこで鍛えられたというのはよくわかる(笑)
今でもスラッとされていて、姿勢もよくて、それは培ったものだと?
(森くんは本当に姿勢が良くて立ち姿がとてもキレイ)
「そうだと思います、はい。まあ・・・踊りも踊ってたので」
って森くんが言ったところで次の質問に切り替わっちゃったけどさ・・・
踊りの話をもっと広げろよ
って、ラジオのこっちで叫んだ私(爆)
あああぁぁもったいない!森くんから【踊りも踊ってた】話、もうちょっと聞きたかったよぉぉぉ!←週を追うごとに贅沢になってすまん
質問その3:携帯の待ち受け画面を教えてください
且行 「携帯の待ち受けは、最近怪我してから・・・自分のレントゲン写真」
ええーっ!と叫ぶ生田さんと一緒に、私も驚く・・・
Σ(・□・;)Σ(・□・;)Σ(・□・;)
「あれちょっと東京タワーっぽいんですよ」
っていう写真が・・・コレですけど。
「骨の部分が、骨盤がこうあって、上にこう東京タワーみたいにビーって三角形に伸びてるんですけどその写真が東京タワーっぽいなと思って、待ち受けに。
で、こんだけの怪我しても頑張ろうっていうために、いつも開いたらそれが見えるように」
しているんだと・・・
や、そうやって自分にカツを入れるその心意気は凄いけど・・・
いくつも金具が入ってるんですよね?
「そうなんですよ。金具は20・・・何本入ってるんですかね」
これは取れるのと取れないものがあるんですか?
「そうです。背骨の部分は来年取れるんですけど、骨盤の部分はもう取らないで大丈夫みたいなんで」
それは一生自分の宝物として?←いや、これ言い方おかしくないか?生田さん(苦笑)
「そうですね。なんかまぁ・・・いい機会があったら取ったプレートをファンの皆さんに見せたいですね。そういう機会があったら」
と言った森くんに、絶句した・・・
(;゚Д゚) (;゚Д゚) (;゚Д゚) (;゚Д゚) (;゚Д゚) (;゚Д゚)
おい、ちょっと・・・
慎吾ちゃん・・・
4年前、浜松オートで再会した森くんのことを
「明るいヤバイやつ」だと言ったあなたの発言の意味、今めっちゃわかるわ・・・(*ちなみにゴロ様は暗いヤバイやつ)
落車事故で地獄を見てきた人だから、その怪我をここまでポジティブに昇華できるのは本当に凄いメンタルだと思うけれども
フツーに考えて、引く(爆)
私は、引く(苦笑)
でもまあ、手相芸人の島田秀平さんに「ヘンタイの人生」だと言われて「その方が面白いじゃん!」と喜んでいた森且行って人ですから・・・
これもまた、彼らしい言葉なのかもしれません(笑)
いやもう、ホントにすごい人・・・(褒めてますよ)
そしてここでBGMが「スマイル戦士音レンジャー」に転換
質問その4:森くんと言えば白のイメージですが、本当に好きな色は何色ですか?
且行「これは本当に好きな色がもう小っちゃい時から白でしたね。なんか、白・・・うん、
白が一番好きですね。僕のラッキーカラーなんじゃないかなと自分で思ってますけど」
に被せて
♪白い歯見せて辛くも笑い 「次は僕だと白松です」~
が流れるの、サイコー(笑)
白はどういう色ですか?自分にとって
且行 「白っていろんな色に染まるじゃないですか。唯一、濁らず。なんかそういうのがすごい好きで・・・うん。他の色を入れても、なんていうのかな・・・綺麗なままでいる、っていう」
そこが好きだと言う森くんの解釈が新鮮で・・・
それって、森くんの本質にも通じる気がします。
SMAP時代、中居君に「森はオアシス」だと言われていた森くん。
誰にでも優しくて穏やかで、主張はしないけど、でも濁らずに自分というものを持っていた森くん。
彼が白が好き、白に惹かれるという気持ち、なんとなく納得です。
且行 「本当に夢がMORIMORIのスタッフの皆さんには感謝ですね。僕に白をつけてくれて」
それは自分で言ったんですか?
且行「いや、何も言わなかったです。あのスマイル戦士・・・音レンジャーか。音松くんっていうコーナーがあって、そこでいきなり僕は白って。僕はラッキーだなと思ったんですけど。
キャラ的にすごい弱くて。真面目なキャラなんで、笑わせらんないっていうキャラだったんで・・・」
キャラが弱いってwwwww
そそそ、そんな分析の言葉を、今になって森くん自身の口から聞こうとは・・・(爆)
めちゃくちゃウケるんですけどー!
その時のこと、一気に懐かしくい思い出しました!
と食いつきのよい生田さん(笑)気持ちはわかる。
「ねぇ、懐かしいですよね」と、森くんも嬉しそう。
「カツラかぶって、やってましたよ」
はい。やってた、やってた(笑) 白松~!!
生田さん、夜中に見てました。と言い
森くんがキックベースとかね、って言い
生田さんがそういえば一緒にキックベースやっていた森川美穂さんにお話聞きましよ。
なんて話もちょっと出て
森くんが「へー!懐かしいですね」なんて言い合ったりもしていて、ほっこりしたわ
そしてまたここからBGMは「はだかの王様」に戻り・・・(スタッフ忙しいね)
質問その5:子どもがオリンピックを見てスケボーを始めました。息子(小3)が頑張れるようにアドバイスやメッセージをいただけますか?
且行 「そうですね。僕もそうなんですけど・・・やっぱり好きになることが一番大事で。
あとはとにかく、練習で出来なかったことは本番で絶対に出来ないと思うんですよ。
だから、とにかく練習をすることですかね。
ボクも40代になってもやっぱり若い子たちには負けないぐらいの練習量をするんで。
泉田くんも練習多いですけど、それに負けないぐらい僕も行くんで。とにかく練習ですかね」
ここは真面目な話、スポーツに限らずどんなことにも当てはまる人生の名言だと思うわ・・・
どんなことでも、練習あるのみ。
うん、そうだよね。
そして「好きになることが一番大事」。これも含蓄のあるお言葉・・・
以前森くんはイベントで、絶不調の時はどうやってそれを乗り越えるの?と聞かれて
「嫌いにならないこと」が大切だとおっしゃっていました。
どんな辛いことでも「好きだったら乗り越えられる」というポリシーは、まさに今の森くんの生き方そのものですね。
練習が自分を支える力に?
「そうですね。練習してると徐々に上がっていくっていうのがわかるんで。それを楽しみに変えてやっていくのが一番いいんじゃないかなと思いますけど」
このアドバイス、アスリートならでは、ですね・・・素敵。
でも
そんな時に悩むこともあると思いますけど、次の質問。
BGMは「どんないいこと」にチェンジ。
質問その6:私は小さなことで悩んでしまう性格。わかっていても止められない。森くんはそういう時ありますか?心が折れそうになった時自分をどんな風に鼓舞してきましたか?
且行 「僕も止めらんないですね。悩む時はホント悩みますよ。悩み疲れるまで悩みます。
で、疲れちゃったら違うところに行くんで、そうなったら・・・オートレーサーで行って練習も全然ダメだと思ったら、自分の好きなエンジンをいじり倒す。みたいな?
そこに集中して全てを忘れちゃう。と、僕はやってますかね」
そうかぁ・・・森くんは悩みととことん向き合うスタイルなんですね。
「最初は悩んでいいと思います、きっと。悩まないと成長しないし」
うわ・・・これまた名言出ました
人は悩んで成長する・・・それは確かに。
そして、私がこの森くんの言葉で思い出したのは、かつて中居正広さんがNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」の中で語った言葉・・・
「成功」は保証されてませんけど、「成長」は必ず保証されていると思っている。
・・・なんかね、泣きそうになったよ
この人達は、やっぱり同じ「イズム」で繋がっているんだな・・・って感じたから。
すごいね、SMAPって。
そして事故の後のフラッシュバックの話。
且行 「いやぁもう大変でしたね。フラッシュバックは。でも、それでも1ヶ月も経たないうちに抜け出しました」
て!
ええぇぇぇーーーーーーそうなの?
たった1か月で?
生田さんもびっくり。「すごい・・・抜け出したんですね?」
「はい。抜け出しました。もう薬も必要なくなったって感じですね」
・・・最初はお薬、使ってたんですね(心療内科系のでしょうね)
今だからサラリと言ってるけれど、一時的にでもそういう薬を飲まないといけなかった彼の苦しみを想像すると胸が痛い
(抜け出した)その時は自分の中でどんな気持ちになりましたか?
且行 「とにかく、目標を決めましたね。もう早く走れないかもしれない。でも、とりあえず大好きなオートレーサーに復帰することだけを考えて・・・上手く走れなくてもいいから、復帰だけはしたい。その気持ちで」
目標があると人は強くなれるんですね
且行 「うん、強くなれますね。目標がないとどこに向かっていいのわからなくなっちゃうと思うんで。僕はさっきも言った通り、声に出して言っちゃうんで。そうすると後に引けなくなるじゃないですか。で、自分を追い込む、と」
だから、森くんは「あさチャン!」で「もう一度日本一」って書いたんだね・・・
自分を追い込むために(笑)
でも、声に出すことは本当に大事だと思います。それはあなたを応援していて実感としてわかる。
そして、またここで思い浮かべてしまったのが、やっぱり中居君のこと・・・
退所時に、「登りたい山がない」と言ったあなた。
森くんの言葉を借りれば、中居君はどこに向かっていいのかわからない状態にいたの?
あれから
あなたの「山」は見つかったのかな・・・?見つかっていても、口に出せないのかな・・?登りたい次の「山」が、約束の地であればいいのに・・・と思わずにはいられない。
って、余談ですいません
生田さんが質問者さんに「ぜひ参考にしてください」と言った時
参考になるかな?って、謙遜する森くんが可愛かったデス・・・
そして、ファンの人より「質問というより、これからも大好きです!」というメッセージに対して・・・
笑いながら「ありがとうございます」と言う森くん。
そしてしみじみと・・・
いや、本当嬉しいですね。
僕のレースを見てくれて、感動してくれて、で、怪我して心配してくれて・・・
ほんっとに、ファンのみんなにも支えられてるし、ファンのみんなが復帰してほしいと思ったら、頑張って復帰するし。←ここちょっと噛んだww 一番大事なトコで噛む且行。スキ(爆)
ほんと、何でこんなに恵まれてるのかな?って自分で最近すごい思って・・・
うん・・・なんかほんと幸せもんです。
どうして恵まれてるんだろうなぁ?と、ご兄弟として思われますか、お兄さん。
と、久典さんに尋ねる生田さん。
久典 「うーん・・・一生懸命さが心打たれるのかわからないですけど。まだ、なんかやってくれそうな?何かを。そんな期待があるんですよね」
というお兄様。
ここは、激しく同意です・・・本当にそう。森くんはそういう星の下に生まれている気がして仕方ない。だから魅力的で、惹きつけられて、目が離せない。
そしてお兄様からも
「応援してくださるファンの皆様には本当に感謝ですよね。ありがたいです」
との言葉に、感無量・・・
森くんも素敵な人だけど、お兄様も本当にお人柄がよくわかる優しくて素敵な毎週のトークでした
そして
ファンの声、みんなは届いてないと思っていますが、届いてるんですよね?
に対して
且行 「もちろんです!はい。先日もあさチャンの撮影でレース場に行って、半年振りにファンの方たちからの手紙とか鶴とかいただいて、全部読ませていただきました。
届いてます、皆さん。大丈夫ですよ」
久典 「ありがとうございます」
泣くわーここ、ホントに泣く・・・
今後の目標、成し得たいこと、聞かせてください
且行 「そうですね。来年オぺから1年後の来年1月の中旬から2月の初めにかけて、背中のプレートを取って、そこからリハビリを重ねて、できれば7月ぐらい・・・に復帰したいなと思ってるんですけども。まぁ・・・うん・・・来年、僕も25周年なんで・・・7月6日か。
だからそこまでにはオートレーサー森且行として、レースをしていたいなと思います」
ここ。決して、歯切れよく話しているわけではなくて。
森くんは言葉を選びながら、考えながら話していたように感じました。
おそらく、本当に7月6日までに復帰できるのか、それはまだ森くん自身にもわからないことなんだと思います。
プレートを取って自由になったら事故以前の体の状態まで回復するのか?
バイクに跨った時、感覚を取り戻せるのか?
そして何よりコンマ何秒の中で繰り広げられるスピードレースに対応できる勝負勘は、長いブランクで鈍っていないのか?
それらを想像すると本格復帰への道はまだまだ厳しいのだと思います。
でも、それも含めて彼は目標を「口に出して」自分を追い込むつもりなんだなぁ・・・と思わずにはいらない。
でも頑張ってほしい・・・今はそれしか言えない。ファンは祈るしかできない。
そして、あくまでもレーサーとしての復帰を目指す森くんの
自分を突き動かす原動力というのは何ですか?
且行 「原動力・・・うーん、やっぱり5人の存在・・・ですね。仲間の5人の存在ですね。
みんながこう、テレビを見たりして頑張ってる姿を見ると、やっぱり僕も負けてらんないっていうか、そういう気持ちになるんで。
その5人の誰か1人でもいなくなっちゃったら多分僕も諦めちゃうと思うんですけど、まだ5人はすごい活躍もしてるし、頑張ってるんでその姿を見ると自分もまだまだ負けてらんないっていうか、まだまだ上を目指していかないといけないなと思います」
ここ・・・めちゃくちゃ胸に響きました。
「あさチャン!」でも彼は同じことを言っていた。
5人に力をもらえるように。
5人の姿を見て、自分も妥協しないで頑張っていかなくちゃと思ったと。
思えば、森くんは25年前にSMAPを去った時からずっと、そう思ってここまでやってきたのでしょう。
とりわけあの時、木村君から言われた言葉・・・
「森くん」のことを応援してくれてるみんなも、多分これからもお前のこと見ていくだろうし
見てくれている人たちに恥ずかしくないように頑張んなくちゃいけないと思うし
俺も、これからの「森且行」の方が手ごわいヤツになるんじゃないかなぁと思って・・・
より一層気合入れないと。お互いに。
頑張ろう。
木村君のこの言葉が、どれほど森くんにとって大きな言葉だったのか・・・
それは18年経った2014年に知ることとなります。
27時間テレビのフィナーレで読み上げられた森くんからの手紙。
木村君に宛てた部分・・・
辞めたら怖い存在になってほしいと言ってくれた言葉。
忘れないよ。
木村君にかけられた言葉から
SMAPにとって、5人にとって、恥ずかしくない存在でありたい。
手ごわい「森且行」であり続けたい。
そんな彼の思いが、ここまで頑張ってきた原動力になっていることに・・・涙が溢れます
篠原沙里さんが2008年に「SMAPクロニクル」という本の中で
森くんとSMAP5人の関係をこう表現されていた。
「五人と一人は並行して一つの歴史を刻んでいる」と。
【並行】 並んで進むこと。
決して交わらない【平行】ではなくて、【並行】
この言葉についてはここで何度も繰り返し取り上げていますが
あぁ、篠原さん・・・
あなたの言葉は本当にその通りです。と、今また泣きそう
並行を保つためには、全員が同じ速度、同じ方向を向いて走り続けなければ成立しない。
誰か1人でも失速(挫折)したら並べない。
森くんの言う
【5人の誰か1人でもいなくなっちゃったら多分僕も諦めちゃうと思うんですけど、まだ5人はすごい活躍もしてるし、頑張ってる】
という言葉は、まさにそれ。
あいつも頑張っているから、負けられない。遅れるわけにはいかない。
彼らはいつも心の中で認め合い高め合いながら、そうやって進んできたのでしょうね・・・
森くんの力の源が、今も彼ら5人であることが本当に凄いと思うし
彼の言葉は、自分を戒めこれからも前に進むための決意表明だと受け取ったけれど
それと同時に、私には
「5人は誰1人、欠けてはならない」
という森くんから今の彼ら・・・SMAPへの強い強いメッセージ・・・叱咤激励の言葉に聞こえて、よけい泣けました。
中居君。木村君。吾郎ちゃん。つよぽん。慎吾。
森くんの思いを、あなた達はどんな風に受け止めるのでしょうか・・・?
そして、とうとう最後の質問になりました、という名残惜しそうな生田さんの声。
最後にリスナーに一言メッセージと、森さんからのリクエスト曲を1曲おかけします。
どんな曲にするかも含めてぜひお話ください
且行 「そうですね・・・諦めずにオートレーサーとして復帰して、またS級に復活して、でかいレースで勝てるように一生懸命練習もして、まぁ本当に出来るかわからないですけど、もう一度日本一になりたい・・・と思っています。
で、まぁ、かける曲は・・・えーやっぱり、みんながいるからこそ、僕も諦めずに頑張れるという意味を込めてですね・・・SMAPで【BEST FRIEND】」
泣けて泣けて仕方ない・・・
こんなにも熱く、ストレートに、5人のことを思っている森くんの気持ちに涙が止まらない・・・
生田さん、曲が終ってから
このラジオ出演を締めくくる「最後はこの曲にしましょう」と言って森くん自身がこの曲を選んだことも話しておられました。
そうだね・・・
思えば、森くんはラスト出演になったスマスマでも彼自身が選んだ曲をメドレーとして歌っていたから
あの時、最後に「BEST FRIEND」を選んだ時から、今に至るまで、ずーっとずっと、この曲は森くんにとって特別な曲なんだね・・・
だから、あの手紙で中居君にこう言ったんだね・・・
スマスマの5人旅見たよ。
カラオケで最後にベストフレンド歌って 泣いてくれてありがとう。
本当にありがとう。感謝しています。
今あの時の映像と言葉が、まざまざと蘇ってきて、涙が出ます
僕の友達は5人以外にいません。SMAP最高。
森くん・・・あなたこそ、最高です(涙)
私達SMAPファンにとっての、希望であり誇りです。
今はあなたの言葉が、NAKAMAにとっての灯台の灯りです。
本当に本当に、ありがとう・・・
4週に渡った森くんとお兄様のインタビューはこれで全てが終了しました。
生田さんに「ぜひまたいらしていただけますか?」と言われた森くん。
「そうですね。来年兄貴が長野県白馬に旅行を企画してるんで、その行きか帰りに」立ち寄りますよ、と笑っていた森くん・・・
それ、本気で、お願いします(笑)
「BEST FRIEND」が流れて
その後もリスナーからの愛あるメッセージやリクエスト(森くんソロ曲「永遠に抱きしめたい」や「がんばりましょう」)が流れ
お兄様からのリクエストも。
光GENJIの【ガラスの十代】で、
『且行がSMAPとしてデビューする前のこと。12人のスケートボーイズに選ばれて光GENJIのバックダンサーとして当時のトップテンなどに出ていました。
今日は且行出てくるかな?映るかな?と家族で楽しく見ていました。その頃を思い出す曲です』
というお兄様のメッセージが何とも微笑ましくて・・・最後まで、本当に胸アツな放送でした。
本当に、1か月に渡り毎週森くんの声とお話が聴けたこと、これ以上ない幸福な時間でした。
ファンの方からのメッセージにこの放送で森くんが「まるでずっと芸能活動をされていたような」気がした、とありましたが、それは私もすごく思いました(笑)
それぐらい自然体で、素敵な放送・・・
その中で聞けた数々の森くんの思いを、ファンとして大事に胸に抱いて、これからも森くんのことを応援していきたいと思いました。
SBCラジオのスタッフの皆さん、そして生田さん。
それから、その熱いオファーに応えて療養中にわざわざ長野のスタジオまで出向いて、25年ぶりにラジオ出演してくれた森くんと、そのきっかけを作ってくれたお兄様の久典さん。
本当に夢のような時間をありがとうございました!
全ての人に感謝を込めて捧げたいお花画像 「ノコギリソウ」
花言葉は 「勇敢」 「戦い」 そして 「治癒」
長い長いレポを読んでくださった皆さんにも、心からの感謝を込めて
以上、ラジオレポでした!