どうも。
さて
前記事で
『フジテレビが木村君以外の4人の過去のドラマを無き物扱いするなら、ここでSMAPのドラマについて語ろうじゃないか!』
と、宣言したよこっちょです。こんにちは(爆)
てことで今回は
「私の好きなフジテレビのSMAPドラマ」について、独断と偏見を交えて書きます。
と言っても、SMAPさん・・・めちゃくちゃ沢山フジのドラマに出てたから(だから尚更、4人が完全スルーされたことがあり得ない)
とても全部を語ることは無理 正直、見てない作品も結構あるし(すまん)
ですので
各メンバーの出演作品の私の「好きなベスト3」を挙げる形で、ご容赦くださいませ。
先にお断りしておきますが、まったく個人の感性と好みに基づいて選んでますので、「いやそれはおかしい」とか、その手のクレームはナシでお願いしますね。
ここから先は長いヲタク語りです(爆)
痛いです(爆X爆)
1回で終わりません(え)
どうかお時間ある方のみ、お付き合いヨロシクです
まずは、全員揃って出たドラマについて。
これはもう、ベスト1。ていうか、個人的にはこれしかない!これが最高。
なのが
1999年1月 お正月のスペシャルドラマとして放送された作品。
「古畑任三郎 VS SMAP」
SMAPがSMAPを演じる。しかも殺人犯。
というショッキングな内容と、当時飛ぶ鳥を落とす勢いの「古畑任三郎」がドラマの中でSMAPと対決する、という話題性も相まって視聴率なんと、32.3%!という驚異の数字を獲得したドラマ。
いやーすごかったよね・・・ 放送の最中は正座して見ていた記憶がある(笑)
スリルと緊張感と緻密なストーリー運びに釘付けになったもの。
この放送のずっと以前から私は三谷幸喜さんの作品のファンだったので、三谷さんが描く「SMAP」の個々のキャラクターが本当に面白くってねぇ。
ファン目線だとちょっと違うと思う部分もなきにしもあらず、ですが(笑)世間一般の人が抱いている「パブリックイメージ」に寄せて5人の個性を描き分けていたのが面白かった。
古畑と個々の対決から始まり5人が段々追い詰められていく様子・・・
最終局面のこの場面の、なんとヒリヒリしたことか・・・
ドラマとしても素晴らしかったけど、SMAP5人の個々の演技とビジュアルも絶頂期と言っても過言ではないほど圧巻で
この年の夏に、彼らはファンの間でいまだに評価の高いライブ「BIRDMAN」ツアーを行うのですが
何を隠そう私はこの古畑ドラマとBIRDMANツアーを(ビデオで)見て「あぁ、私やっぱり5人でもSMAP好きだ!ライブ行きたい!」と、本気で思ったので
(96年からずっと森くん脱退を引きずっていて、それまで5人のライブは怖くて見に行く気になれない日々でした)
そのきっかけの一つとして、このドラマは忘れられないです。好き過ぎてDVDも買ったほどです。
三谷さんはキャスティングされた役者さんに「当て書き」で台詞を書くことで有名ですが
このドラマで私が秀逸!と唸ったのが
女性マネージャー(戸田恵子さん演じる前田)が木村君に向けて言った台詞。
「拓哉、遠い目をするなって言ったでしょ!」
もうねぇ・・・
あれには、痺れた。
ただただ、痺れた。
そして、三谷幸喜というお人の観察眼に脱帽した。
そんな思い出のドラマは
2013年のフジの特番「SMAP GO!GO!」で【古畑から14年後】が描かれた「生放送ドラマ」にもなりましたね。
そう
あの時も三谷さんは中居君に
「俺たちは5人で1つなんだよ。バラバラで生きていくことに何の意味がある?俺はそんな人生興味ないな。バラバラのSMAPに、何の興味も持てない」
という台詞を言わせました。
その後の彼らに降りかかる運命を思う時
三谷さんの台詞の「当て書き」の重さが胸にずしりと響きます。
いつの日か
また再び、5人が揃って俳優として1つの作品を作り上げる日が来てほしいですね。
その時は別にフジじゃなくてもいいけど(嫌味)
その1、終わり。
次からは個々のメンバーのドラマについて書きます。
よかったら引き続きお付き合いくださいませ。
つづく!