いよいよ今年もあと1日。

 

森くんは今日、川口オートで優勝戦11レース(16時10分発走予定)に出場します。

昨年も同じように大晦日の優勝戦を走った森くん(結果は3着→参照)ですが

1年前のあの日と比べたら、今年はとても穏やかな気持ちでレースを観戦できそうです。

 

彼の勝利を祈りつつ、先に今年の総括を書きたいと思います。

 

今年1年を振り返った時

私にとってはやっぱり11月4日に起こったことがすべて、だったかなぁ。

5人と1人の道が分かれた後も、ずうっと彼らを応援してきた私にとって

いつかこんな日が来てほしいと夢見て、信じて、願ってきた「再会」だけど

それが、こういう形で今年実現するとはまったく予想外だったので・・・

本人達も「夢にも思わなかった」とあの時言ってましたが(笑)

ファンも、同じ気持ちです。

夢にも思わなかった・・・というか、ホンネを言えば「2人欠けた」状態での再会になることが、本当に想定外でした・・・

 

でも

今にして思えば、再会に繋がる道筋は、ちょうど1年前の大晦日から始まっていたのかな、と。

新年早々、まるでゴシップのような扱いで焼肉店での会食のことが報道されて、彼らが下世話な好奇の目に晒されてしまったのであえてこちらでそのことについて触れるのは避けましたが

今日は1年前の大晦日のお話をしたいです。

 

私は「2016年が終わる瞬間、彼らは一体どこで何をしているのかな・・・?」と思っていました。

5人が人生を賭けたSMAP。

その「SMAP」がなくなってしまう時に、彼らが何を思いどんな気持ちになるのかと想像するだけで胸が痛んだ。

とりわけ、中居君・・・あのラジオを聴く前から、私は年が変わるその瞬間、誰か傍に居てあげてほしい・・・彼があれほど愛し、必死で守ってきた「SMAP」を失う瞬間を1人で迎えるのは酷過ぎる、と思っていました。

そして、そのことに思いを巡らせる中で

「もしかしたら、今夜どこかでみんなが集まるんじゃないか」という漠然とした予感もありました。

だって、森くんが「SMAPの森且行」でなくなる瞬間に、皆で一緒に居た人達ですから(*1人を除く)

1996年6月1日。

日付が変わったその瞬間に立ち会い、もうSMAPでなくなった森くんに「おめでとう」と声をかけ握手を交わした人達だから・・・

置かれてる環境やシチュエーションはまったく違う、もっとシビアな状況だけど(苦笑)

あの時と同じことを、彼らならするんじゃないのかなぁ・・?という想像が私の中にはありました。

そしてもし、そうなるのなら

願わくば森くんもそこに居てほしい、とも思った。

今は別の場所にいるけれど、SMAP結成から8年間苦楽を共にしたかけがえのない同志だから、集まるのならぜひ彼も居てほしかった。

あーだけど、森くん今日までレースだしなぁ・・・そして、明日(1月1日の午後)にはまた翌日からのレースのために宿舎入りしなきゃいけない、わずかな時間しか自由がないからなぁ・・・

いくら何でも、それはちょっと難しいかな・・・?

とも思っていました。

 

だから、年明けの報道で森くんもそこに居た、と知った時は涙が出ました。

 

あぁ、やっぱりこの人達は何も変わっていない。

ひどいことばかり書かれて、何を信じていいのかわからなくなっていた時期だったけど

SMAP最後の日に皆で集まったという事実。

そこにレースを終えたばかりの森くんも、何を置いても駆けつけたという事実。

そのことが

彼らは紛れもない、私のよく知るSMAPだ。1996年5月31日から何一つ、彼らは変わってなんかいない。

と思えて涙が出ました。

あの時も、木村君がドラマ(ロンバケ)を撮っている最中で、遅くまで撮影していたのにそれが終わってからやってきた、と中居君が言ってたよね。

大晦日、一番最後にお店に来たという森くんは、あの日の木村君と同じだね。

そう思ったら泣けた。

 

そして

「1人だけが、そこに居なかった」ことも、1996年と同じだと思った。

 

吾郎ちゃんはいまだに「森の断髪式に1人だけ来なかった」ってネタにされてるけど

かつて木村君はその話が出る度に「吾郎は吾郎のスタンスで来なかっただけ」と主張していた。

私は、今回の木村君もそうだと思ってる。

やれハブられたの何だのと、マスコミは面白おかしく書き立てて、世間一般もそれを信じて彼らのことを色眼鏡で見るけれど

彼には彼のスタンスがあっただけ。

それは仲違いとかそういうレベルの話ではない、と思ってる。ええ、今でも。

だって「6人のことは6人にしかわからない」じゃない。

吾郎ちゃんも、ずっと皆に「あの日六本木で遊んでた」とからかわれて、仲間よりも女の子を優先した、みたいに誤解を受けていたけれど

どんな風にネタにされても、彼は長い間本当のことを言わなかった。

本当は「四谷で6人で最後に焼肉食べた日に自分の中でケジメをつけたから」だと。

だから、1996年5月31日はあえて森くんに会いに行かなかったんだと、吾郎ちゃんが公(ananのコラム)で語ったのは2014年・・・あの日から18年も経ってからです。

 

あの時も今も、同じなんだと思う。

きっとすごく時間がかかるのでしょう。彼らの口から本当のことが聞けるまで。

 

私はそれでも構わない。その覚悟はとっくに出来てるから。

 

今はただ、2016年の大晦日に

彼らが集まって飲んで食べて、「$10」歌って爆笑して、記憶なくなるほど酔っ払って最後にお金払わず帰った(笑)という

楽しい思い出が作れたのなら、それで充分だと思いたい。

そして

「木村ぁ、何であの時来なかったんだよ~」といつか皆で笑い話に出来る日が、必ず来ると信じてる。

だって

そうじゃなかったら、その後で森くんはヘルメットに5スマカラーの☆をデザインしないと思うんだ・・・

今は事情があって道を違えているけれど、いつかまた5つの☆が一つになる。

森くんがヘルメットに込めた思いは、あの日の彼らの総意だと信じています。

 

そんな大晦日のエピソードも含めて、あの日のホンネテレビは本当に色々なことを私達に伝えてくれました。

あの放送があったから、これからも私は強い気持ちでファンを続けていけると思えた。

そんな素晴らしい時間を与えてくれたAbemaTVさんに、心から感謝しています。

 

毎年、大晦日に私は「今年一番印象に残った写真」をここに載せるんですが

今年は、やっぱりこれですね。

 

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あの日、夢が叶ったと泣いたけれど

その夢は本当に私の望んだ形ではなかったから・・・

これからは、あの日そこに居なかった2人とも、こうやって抱き合える日を願って

また来年も彼らを応援していきたいです。

 

森くんが戦うバンクを並んで歩いた4人。

やっぱりこれも、絶対6人の横並びが見たいから・・・諦めないよ、何年かかっても。

 

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森くん個人でいうと、この表情が今年一番好きかも・・・心

 

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このトークの時、本当に良いお顔をされていたなぁと思います。

(もちろん、いつでも良いお顔きらきら!!だけどね)

 

森くん、今年は大切なNAKAMAと再会できて本当によかったですね。

来年も、互いに刺激を与え合う関係でいられたらいいな・・・

そして、オートレーサーとして上を目指してがんばりましょう。

ずっと変わらず応援しています。

 

最後に

今年1年、「Song2」へいらしてくださった皆さん。

沢山の温かいお言葉、本当にありがとうございました。

 

来年も、皆さんと一緒に5人と1人の活躍を見守り応援していけたらいいなと心から願っていますので、引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

 

森くんのレースが終わってないけれど、とりあえず、暮れのご挨拶を皆さまにさせてください。
今年1年、本当にお世話になりました。

来る年が、皆さんにとって素晴らしい年でありますように。

 

どうぞ、よいお年をスマイル