今回は、「色・男」のお話を少々・・・
 
今度
『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞』なる本が発売されることは
スマファンの皆さんなら既にご存知のことかと思います。
 
各メンバーごとに特集されて1冊ずつ、合計5冊が発売されるということで
それ自体は、スマスマの歴史を振り返れて楽しみなんですが・・・
 
内容はともかく、「本」そのものに、ファンの間でとある不満が渦巻いているようです。
 
Vol.1~Vol.5 の本はメンバーごとに色分けがなされているのですが
中居君の本が「ピンク」吾郎ちゃんのが「ブルー」となっているんですよね・・・
今のビストロのカラ―を基にしているから、そうなってしまっているんだと思いますが
これって、古くからSMAPを応援しているファンにとっては、最大の違和感。
SMAPのメンバーの色というのは、中居君が「ブルー」吾郎ちゃんが「ピンク」 それで定着しているのです。
 
なのに、そこをずーっと逆にされているから、どうにもこうにも、気持ち悪い(苦笑)
 
テレビ朝日の「がんばりますっ!」などは、ちゃんと中居=青 吾郎=ピンク
でメンバーを紹介していたので、あぁ、SMAPの歴史を踏まえてきちんと彼らのことをわかってくれているんだなぁ~と嬉しくなったものですが・・・
肝心要の彼らの冠番組、スマスマがこのことに無頓着なのが、何とも残念でなりません。
 
今回、公式本までカラ―を逆にして発売されてしまうということで
今後2人の色がこのまま認識されてしまうことが心配でなりません・・・
 
あんたは森ファンだから、中居と吾郎の色にこだわるのはおかしいだろ、というご指摘があるかもしれません。
いえいえいえ。
6スマファンにとっては、メンバー全員の色って、本当に大切で思い入れのあるものなんですよ。
 
 
そもそも、森くんを含むSMAPのメンバー6人に色がついたのは、「夢がMORIMORI」から。
当時まだまだひよっこで、世間一般に認知されていないSMAPのことを
「視聴者にわかりやすくしてメンバーの名前を覚えてもらう。キャラを定着させる」そういう意図を込めて作られたのが
ミュージカルコント「音松くん」だったので
そこで 中居・青 木村・赤 稲垣・桃 森・白 草なぎ・黄 香取・緑
という色分けがなされました。 
そしてそれは、その後番組の枠を超えて、メンバーのイメージカラーとしてファンの間で定着していくことになります。
SMAPのメンバーは、森くん脱退後のライブのMCでも「森」という名前を出さないで
「白松どうしてっかな~」なんて口にしていたこともあるぐらいなので(笑)
いかにファンやメンバー自身の中でも浸透していた「色」なのかがわかりますよね。

 

じゃあどうしてそのメンバーカラーが、今、スマスマでは中居君と吾郎ちゃんの分だけ逆転してしまっているのか?

というと、その理由は2001年に吾郎ちゃんがお休みしていてスマスマに出られなかった時期に遡ります。

 

当時ビストロは、稲垣シェフが欠けるピンチをしのぐ策として、それまでオーナー役だった中居君をシェフとして登場させました。

(そして、オーナーは毎回他のメンバーが交代で務めた)

その時、中居君が吾郎ちゃんの存在を何とか番組の中でアピールしたい、という思いから、それまで吾郎ちゃんの色であった「ピンク」を纏って、慣れない調理を頑張っていた、というエピソードがあります。

ファンはその意図を知った時、皆涙したものでした・・・

 

だから、その時は中居君がピンクを身につけていても、何ら違和感も不満もなかったのです。

 

でも、それをきっかけに、かれこれ11年間。

ずーーーーっと、中居がピンクで吾郎がブルー。という認識の元、スマスマでは歌の衣装なんかもそう振り分けられていることが多いのは

ファンとして、どうなんだ?と思わずにはいられません・・・

 

私(森ファン)ですら、そうなんですから

きっとそれぞれのファンの方はもっと強く違和感を持っていらっしゃるのではないか?と感じています。

 

たかが「色」で、そんな大げさな・・・と思われるかもしれませんが

「色」って、その人の性格、人となりを表す重要なパーツでもあると私は思います。

 


少し前になりますが

2008年にとある雑誌で

「WE LOVE 色男」と題した『人気スターの魅力を色で徹底解剖』という記事がありました。

「色彩心理学に基づいた性格分析」

ということで、イメージカラーごとにメンバーの性格を分析する、という特集でした。

当時、その記事を読んで「おぉ!!!」とやたら感動した記憶があるので
皆さんにもご紹介したいと思います。


SMAPにとっての音松カラー。
それが単なる色分けではなく、メンバーの性格に見事に当てはまってる色であることを
改めて納得できる記事でした。


「赤」   木村拓哉  

赤はとてもパワフルな色。
・情熱的でアクティブ。思ったことを全部言葉にしてしまうなど、猪突猛進タイプ。どんなことに対しても真っ直ぐに情熱を注ぐことができる男。
・チームのムードメーカー。赤の男が1人いると、グループの雰囲気はまったく違うものになる。
・情にアツく、仲間思い。親しみやすい。
・フットワークが軽くて常に動いていたい行動派。思いのままに進んでしまうタイプ。

「青」   中居正広  

青はリーダーの色。
・人を司るタイプとして、最も適しているのが青の男。
物事を深く考え、常に一定のテンションで望む態度は周りにいる人間に安心感を与えることができる。
・ひとつの思考にしばられることなく、広い視野で物事を考えるため、誰に対しても客観的な意見を述べることができる。
・ここぞという時のまとめ役として周囲に頼られる。アクションを起こす前は、必ず考えてから発言するなど、オトナの対応が得意。
・冷静でクールだが、誠実。

「白」  森且行(注*もちろん、本当は載ってません)  

・清らかで純粋。でも何を考えているのかわからないような、神秘的な魅力もたっぷり。
・何色にも染まっていないイメージだが、自分の考えを確立している、芯の強い人が多いのが特徴。
・総じて、人間としての完成度が高いので、誰とでも合わせられる特色を持ち、さまざまな人から好かれるタイプ。
・白とはすべての色を反射した色なので、全色が混ざっているとも言える。特徴がないように見えて、すべての色の要素を含むので、さまざまな表情が見られて豊か。

「黄」  草なぎ剛  

・好奇心旺盛でアクティブ。興味あるジャンルへの研究心はとても強い。 
・黄色は赤がベースなので、赤と同様の行動力、ポジティブな性格を持ち合わせているが、「赤より少し薄まった色」なので赤にはない癒し系の要素があるのも特徴。
・赤のポジティブさを引き継ぎながらも、思慮深く、自己形成がちゃんとできているタイプ。
・明るく元気で健康的。

あとの2色は原色ではなく、個性色=基本(原)色が混ざった色なので
分析はごく簡単で、ちょっと不満でしたが・・・

「ピンク」   稲垣吾郎 

・赤と白の特徴を併せ持った性格。
・華やかなオーラがある。


「緑」   香取慎吾

・安全、安心な色の象徴。誰にでも合わせられる、中立的な存在。
・大きな器を持っている。

グループとしての分析結果

SMAP(青・赤・ピンク・黄・緑)  

「完成された奇跡のグループ」きらきら!!きらきら!!きらきら!!
 

・メンバーのカラーを見る限り、かなりバランスのいいグループ。
緑の香取とピンクの稲垣がグループにいいスパイスをもたらしている。
個性的でありつつも、グループとしてうまくまとまっている。5人の強い個性は、5人揃うことで魅力は倍増。いい相乗効果になっている。

ですって。素晴らしいですね。

森くんの白がここに加わっていないのが残念ですが、
他のグループ分析から白のコメントを見ると
なんと!

何色にも染まれる「白」がここに入ると、団結しやすい環境が加わる。
そうなんです。

 

それって、まさに、最強の6人組だったのでは・・・と、改めて実感しました。

ピンクとグリーンの簡単な分析には物足りなさを残しますが
どうですか?
この、恐ろしいほどの当たり具合(笑)

特に、森くんの白!
そうそう!それそれ!その通りーーーっ!!
と、思わず拍手したくなりました。

 

特に「総じて人間としての完成度が高い」に激しく納得・・・
そう思いません?森友さん!? ←痛くてすんません冷や汗
実は、音松くんの時、
森くんの白松って「なんか地味ねぇ。インパクトないわぁ」と感じていたフトドキなファンなんです。私(爆)
でも「白」は

【特徴がないように見えてすべての色の要素を含む】んですねぇ・・・

そんなにも深い意味があったとは・・・!
と、目からウロコが落ちた気持ちでした。勉強させてもらいました。
 

この記事はSMAPだけに限定してないので、他にもその色がイメージされるタレントさんが列記されてましたけど
どう考えてもスマさんが一番ピッタリ当てはまる!と思えるのは、やっぱり贔屓目なんでしょうかね?

でも、こうしてそれぞれの「色」が持つ特徴、性格、人となりを照らし合わせる時

やっぱり、中居君は青吾郎ちゃんはピンク だとしか思えないんですよね。

 

だから、今からでも遅くない。

スマスマのスタッフさん、早く2人の色を音松カラーに戻してくださいな。

と、強く強く要望いたします。

 

そして、最後に・・・

森くんは、今でも「好きな色は白」と言ってます。

彼のその心情を思う時、ちょっと泣きそうになる私、なのでした。