明日から森くん、伊勢崎でGⅡスターライトカップというナイターレースが始まりますチェッカーフラッグ

今期初ナイター。

前節の落車明けレース。

色々と心配は尽きませんが、また心新たに応援していきたいものです。



さて、今夜はそれとは関係なく(爆)

また雑誌回顧録を書かせていただきます。



今回も、お仕事レポではなく

またグラビア記事からの抜粋です。


「6人の気持ちをキーワードで表現してもらったので、今の彼らの心の端をのぞいてみよう」

という企画に答えた特集です。


6人全員に同じ言葉を投げかけて、それに思い浮かんだ言葉をメンバーが答えています。



*雑誌 「POTATO」 1994年7月号より 一部抜粋して引用

【 SMAP 好き・美しい・幸せのキーワード 】


○ 中居正広 

 「幸せ」   俺の奥さん、風呂、自分のベッド、休みの朝、SMAPのメンバーであること

 「不幸せ」  俺の彼女

 「自分」   ヤンキー、謎、誰も知らない

 「SMAP」  俺の一生


○ 木村拓哉

 「幸せ」  睡眠、食事、風呂、仕事、友達、愛情、恋愛、子供、自由、生きてること

 「不幸せ」 孤独、束縛、無理やり、別れ、失敗、汚れ、生きてること、他人の死、他人からの干渉、嘘の笑顔

 「自分」  わがまま、天気屋、短気、いのしし、負けず嫌い、人、男、嘘の下手な奴、女好き、木村拓哉

 「SMAP」 今の自分しかできないもの、表現方法


○ 稲垣吾郎

 「幸せ」  笑うこと、ひとりの時間、部屋の掃除が終わって見渡した時の自己満足、正直な気持ち

       自分が好きな瞬間、(気持ちが)物事に入っている時、(コンサートなどで)キレた時

       好きな人や尊敬する人と話すこと

 「不幸せ」 ファンの子とうまく対話できない時、どんなことでも自分が嘘をついている時、飛行機の中

 「自分」  まだまだこれからです。ハイ

 「SMAP」 まだまだこれからです、ハイ


○ 森且行

 「幸せ」  子供、結婚、お金、家、車、つき合い、おいしい物、食事、お風呂、旅行、マッサージ、休み、仕事、自由

 「不幸せ」  

 「自分」  短気、単純、速攻、B型、神経質、考える、根性、仕事、楽しい、SMAP

 「SMAP」 仲間、友達、7年


○ 草なぎ剛

 「幸せ」  生まれる、結婚、好きな人といる時、食べてる時、昼寝、涼しい日、生きてる、マッサージ、お風呂

 「不幸せ」 原爆、核兵器、戦争

 「自分」  草なぎ剛、S49.7.9、かに座、A型、ごく普通の人間

 「SMAP」 おもしろい、ごきげん


○ 香取慎吾

 「幸せ」  ニッコリマーク、音楽、踊り、絵、この世に女の子がいること、眠り、食う、大金、リムジン

 「不幸せ」 食えない、眠れない

 「自分」  プリプリ、トローン、短い髪、やさしい、すごい、かっこいい、SMAP、友達少ない、繊細、緻密

        おおらか、気さく、平和、笑顔、起きない、落ち着きがない、うるさい

 「SMAP」  仲いい、友達、兄弟、空気、スポーツ・ミュージック・アッセンブル・ピープル



*キーワードは、あと「好き」「嫌い」「美しい」「醜い」 があり、それに各自が答えてますが、勝手ながら、そちらは省略いたします。ごめんなさい。



今から、16年前のインタビュー。

年齢でいうと、最年長の中居・木村が、この時点で21歳。最年少の慎吾は17歳です。

SMAPの仕事としては「006」のアルバムが発売される直前、夏には初めての全国縦断コンサートツアーが控えている時。


同じ号に載っているメンバー各自のお仕事としては

森くんがドラマ「君が見えない」に出演中。

慎吾が舞台&ドラマの「怪談・にせ皿屋敷」の稽古中。と、マーガレット・ハウエルのファッションショーにモデルとして出演しています。

木村君はトヨタのRAV4のCMに出演。

それらのエピソードが載っていますね。



そういう背景を考え合わせると、彼らの答えから何となく、当時の心の内側が透けて見えるような、見えないような・・・(どっちやねん!笑)


こういう取材って、どういうシチュエーションで受けるかで、キーワードの答えって違ってくると思うんですよ。

場合によっては、適当だったり、狙いが入ってたりするかもしれません。

でも、たとえそうであったとしても

16年経った今、彼ら6人の答えを読むと

なんて、それぞれの個性を表している答えなんだろうか・・・と、ちょっと唸ってしまいました。


心理学を勉強していたら、こういう答えから色々見えてくるものがあるのかもしれませんが、単なる素人ファンの私ですら、彼らの答えのひとつひとつに、深層心理を垣間見たような気になっちゃいますね(爆)



中居君は、どれも一番答えの言葉が少なくて、シンプルです。

「幸せ」なのが自分の奥さんで「不幸」なのが、彼女っていうのは・・・深い(苦笑)

アイドルが恋愛することが、どれだけ大変なのか、って思ってるってことですよね。

でも、結婚したらそうじゃないんだね(笑)

中居君、今でもよく「俺と結婚したら奥さんは幸せだよ~」って言ってない?

もうすでに、この頃からそう思ってたんですねぇ・・・でも、全然結婚しそうにないね。今は(爆)

自分は謎だっていうのも・・・わかる気がする。

素の自分や本心って、この頃から見せない人だったんですね。


「SMAPのメンバーであること」が幸せで、「SMAP」は俺の一生・・・・

泣かせるじゃないですか~~~!!リーダー!!うる~ん

この中居君の思いが、SMAPを引っ張ってきたんだなぁ・・・って、つくづく感動してしまいました。



シンプルな中居君とは逆に、キーワードのひとつずつに、いっぱい言葉を挙げてるのが木村君。

さすが、ポエマー木村炸裂です!(爆)

「生きてること」が幸せでもあり、不幸せでもある・・・いや~この人も深いわ(苦笑)

自分は「木村拓哉」である、というのは、当時「キムタク」呼びが一般的になり始めた頃で、それに抵抗しているような様子が何となく見えますね・・・

しかし「いのしし」って、何?

自分は猪突猛進って、言いたかった?

今イチ意味のわからないたとえをするとこも、すでにこの頃からなんですねぇ(失礼汗



吾郎ちゃんは、これまた個性的。

答えが・・・言葉じゃなくて、文章になってるよ(笑)

幸せと不幸せを、実に丁寧に状況説明なさってます(爆)

吾郎ちゃんのページには、補足があって「ファンと対話できない」っていうのは自分の表現したことがわかってもらえない時のこと、だそうですよ。

この頃から比べたら、今は何でも、ずっとわかりやすく皆に説明してる気がします。

表現する語彙は当時から一番多く持ってる人だったのかもしれないですね。



つよちゃんは、なんか「素朴」な答えが多いなぁ~って印象を持ちました。

「不幸せ」は、すごい言葉が並んでますけど(苦笑)

なんかこの頃、仕事とかで戦争関連のことに興味があったのでしょうか?

「幸せ」の普通の言葉とのギャップに、ちょっと驚きます。

「自分」をごく普通の人間、というところに、彼の心がちょっと見える気がするんですけどね。



SMAPの末っ子、慎吾ちゃんはやはり芸術家肌だなぁ~って思いました(笑)

「幸せ」に踊りとか、絵とか、五感に訴えるものがいっぱい入ってるのは、いかにも「らしい」よね。

「不幸せ」は、17歳の男の子、まんまですね(笑)

自分を表現する言葉も、独特。プリプリとか、トローンとか、意味不明なんですけど(爆)

SMAPのことを、空気って言ってるのは、今でも同じですよね。

この頃からずっと同じように思っているって、すごいことだなぁ・・って、ここでも泣きそうですうる~ん



そして、森くん。

一番目を引いたのは「不幸せ」が空欄なことです。


これには補足があって

森くんは、「醜い」というキーワードにも「何が醜いのかわからない」と言ってたそうですが

この不幸せも「僕は幸せにしかならないから」という理由で言葉を挙げなかったそうなんです。

ライターさんは

~彼に、いいことばかりがあるわけではなく、イヤなこともあるはず。

不幸せより幸せを感じる力が大きいのは、(森くんの)ひとつの才能かもしれない~

って書いてます。


ここはねぇ・・・なんだか胸がいっぱいになってしまいました。


彼が今のレーサーという仕事をやっていられるのは、こういう性格もプラスになってるんでしょうね。

コケてもコケても(縁起悪っ!)また起き上がって走っていけるのは

「僕は幸せにしかならない」と思える前向きな気持ちがあるからなんでしょう。


そして、自分のこともよくわかってます(笑)

短気、単純、速攻(言い換えれば焦り症だよね・苦笑)、根性

まさに、これぞ森且行!(爆)


「幸せ」に思うものは、ごく平凡な、日常の生活が並んでいます。

興味深いのは、幸せに「子供」が入っているのは、既婚者の木村君と森くんの2人だけなんですよね・・・

「結婚」はつよちゃんにも入ってますが、「結婚」と「子供」の両方があるのは森くんだけ。

彼は、本当に良き家庭人なのでしょうね。

ここを読むと、SMAPであろうがなかろうが、森くんは6人の中で一番先に結婚したんだろうなぁ・・と思えて仕方ないです(苦笑)


「SMAP」に対するのは「仲間、友達、7年」

友達は、慎吾と一緒ですが、メンバーの中で彼だけが年数を数えているのが意味シンです・・・

この言葉に、森くんのSMAPへのスタンスが見え隠れするような気がします。


中居君のように「俺の一生」と言い切るわけではなく

吾郎ちゃんのように「まだまだこれから」と前向きでもなくて

木村君や剛のように「自分を表現」したり「ごきげんでおもしろい」と思える場所でもない。


彼にとっては、大切なのは「仲間」であるメンバー達だったのですね・・・キラキラ

そう思えます。

そして、これはまったくの想像でしかありませんが

「7年」という数字の中には

「オートレーサーの年齢の上限まであと何年」と、心の中で数えていたのかな?

そんな風に考えてしまいます。

森くんの心の奥深くにしまってある思い・・・それが出ているような気がします。


省略しましたが

森くんの「好き」のキーワードの答えの中にはもちろん、ありますよ。

「バイク」と「レース」がね。

そして「嫌い」の中に

「うそ」「はったり」「縛りつけ」


うーーん。

こんなの読んじゃったら、やっぱり森くんは行くべき世界へ行ったとしか思えない(苦笑)



森くん、あなたの居るべき世界で

また明日からぜひ、頑張ってよね!


って、結局レースと関連づけてしまう回顧録になっちゃいましたね.。どーもすいません(苦笑)



エールの代わりに、またこのグラビア記事の写真、貼り付けておきます心


Song2


明日から、いい走りが出来ますように~~!!祈る