慎吾ちゃん、お誕生日おめでとう~!!花束


いくつになったんだっけ?

とはたと考えて、33歳、だなと確認したら「うわぁ~・・・」と感慨深くなったよ(笑)


あの慎吾ちゃんが。

SMAPの末っ子の慎吾ちゃんが、33歳ってか?


なんか・・・信じられないんですけど。


私の中では、スマスマが始まった当初

ビストロで、ゲストと一緒にシャンパンだかのお酒を飲みながらみんなで試食をすることがあって

慎吾ちゃん1人が「「お前まだ未成年だから」ってメンバーに言われて

つまんなそうにジュースを飲んでいた記憶があるので・・・

(スマスマ開始時は彼は19歳!)


そんな慎吾ちゃんが、もう33歳、と思うと

そりゃ自分が年とるわけだ・・・とつくづく思います(苦笑)


私が

SMAPが年々「前例のなかったアダルトなアイドル(笑)になっていっている」のを実感するのは

リーダー中居君と、そして末っ子慎吾ちゃんのお誕生日が来た時なんですね。

一番上の人と下の人が年齢を重ねた日に

決して悪い意味ではなくて

あぁSMAPが年をとっていく・・・と、しみじみ思います。


でも、そうやって彼らがヤンチャな少年だった頃から

はつらつとした青年になり

そして30の坂を越えて、落ち着きと安心を与えるような大人のオーラを身に纏っていくのを

ずうっと横で見ていられるのは、長くファンをやっている者に与えられた醍醐味かな、と

最近はよく思います。


アイドルが年をとるのは決して悪いことじゃないさ!

って心意気を、これからも彼らに見せてほしいと願っています。


そういう意味で

慎吾ちゃんという人はSMAPの「核」になってくれる子(あえて、子と言います・笑)だと信じてるから

彼にはこれからも末っ子として、皆に愛されながら

自分のやりたいことをどんどんやっていってほしいと思います。



吾郎ちゃんのお誕生日の時に書いた記事の中で

99年発行の単行本「テレビドラマ90’」から

あるコラムニストが書いた、SMAPのドラマ史における変遷と彼らの評価についての文章を

抜粋して引用したことがあります。

吾郎ちゃんがどんな役者で、どんなポジションで今があるのか・・というもの。


それが結構評判よかったので(自画自賛か?)今回はそれの慎吾ちゃんバージョンを

私のお誕生日のお祝いの言葉として

一部抜粋して、引用させていただきます。



~ 香取慎吾は異形のアイドルだ。


最初はジャニーズにはよくある、ちょっとカエルに似た愛くるしい顔立ちの男の子だった彼が

メキメキと背が伸びはじめ、SMAPの中で一番体格のいい男の子になっていく。

そして、顔にもいい意味での大味さがでてくる。

本人は、年の違うグループの中でそれなりに気も遣ってきたのだろうから、かなり感覚鋭いタイプだと思うが

むしろそれを見せずに茫洋としていることが末っ子の知恵だったと思うが

それがそのノホホンとした味になり、SMAPの中ではいいポジションをキープしたのだと思う ~


ダイナミックで、普通のアイドルができないような、極端な役(この中では「沙粧妙子」や「ドク」のことを指してます)で当たりをとり、平凡な男の役がかえって新鮮に見えるというのは

彼が規格にあてはまらない、アイドルだから・・・


というような評価を、慎吾ちゃんはされています。


この本が書かれたのちに、慎吾ちゃんは三谷さんと出会い

三谷作品でまた新たな一面を開拓していくことになるのを思うと、本当に現在進行形で慎吾ちゃんは成長しているのかな、と感じますね。


そんな、慎吾ちゃんに新境地を与えてくれた三谷さんの舞台に、今まさに彼は取り組んでいる最中。


33歳という日を、仕事の良き理解者、三谷さんの舞台で

そして大勢のファンの前で迎えられるということは

きっと慎吾ちゃんにとっても忘れられない1日になると思います。



慎吾ちゃん。

あなたの33歳という1年が、愛と健康に恵まれた年になりますように。

心から祈っています。


今日もがんばって、素敵な舞台を!  乾杯!カンパイ