前回は森・木村のデュエット曲を振り返りました。
歌の2TOPの印象があまりにも強烈ですが
森くんが他のメンバーと歌ってる曲も、素敵な曲が多いです
まずは、吾郎ちゃんとのデュエット編をご紹介
木村君と歌っている曲には、アクティブな攻めの姿勢を感じる森くんですが
吾郎ちゃんと歌っている曲は
またガラリと雰囲気が変わって
どれも、ひたすらに、「優しい」そして「柔らかい」
言うなれば、マジ「癒し系」?
そんなムード満載のメロディアスな曲ばかりで、とってもイイです
元々、SMAP内では一番ハイトーンボイスの森くんと
エンジェルボイス の吾郎ちゃんですから(笑)
声質も似ているような気がします。
2人で歌ってる歌は、交互にパートを取っていても、まるで1人の人が歌っているような
スムーズな繋ぎ方をしていますよね。
私の中では、ひそかに「癒されたい時にはモリゴロの歌」
という定番があるほどです(勝手にせい・爆)
「さよならのサマーレイン」 ~002~
意外なことに、森くんは木村君より先に、吾郎ちゃんとガッツリ組んで歌ってるんですね。
(同じアルバムの中の「恋のメロディー」は森くん、サビだけ木村君と歌ってますので・・)
その記念すべき1曲目がこれです。
夏の終わりと、去っていく恋人をオーバーラップさせて、
うまく気持ちを伝えることが出来なかった自分を悔やむ、切ないバラード。
Sexy Six Showで2人がこれを歌っている映像も、すごく素敵だったなぁ・・・
何が贅沢って、当時は歌に参加していない他のメンバーも、
袖に引っ込んだりしないでステージでしっかり、バックダンサーよろしく踊ってくれていたので
長男ズ&しんつよを後ろに控えさせ
堂々と武道館ステージの前面で歌う「中間管理職」コンビに、今でも激萌えなんですけど・・
それから・・・
私にはこの曲に、もうひとつ忘れられない思い出があります。
96年のライブビデオ「010 TEN」
その中でアンコールの1曲目にこの曲が歌われていますが
吾郎ちゃんが、森くんの歌っていた出だしのパートを歌うのを皮切りに
メンバーが1人ずつ、ワンフレーズずつ、アカペラでこの曲を歌いながら登場してくるんですよ。
森くんが抜けて、すぐのライブで
彼(と吾郎ちゃん)が歌っていたこの曲を、アンコールで歌うなんて・・・
誰が構成を考えたのかわかりませんが(私は中居君の案じゃないかと思っていますが)
これを選んだことに。
そして、5人全員がこれを繋いで歌ったことに。
涙が止まりませんでした
この「TEN」のビデオは、ロンドンで撮られた映像も含めて
そこかしこに、森くんへのオマージュが感じられて
私にとってはとても切なくてある意味見るのが辛い部分もあるんですが
中居君が
「風にそよぐ雲の形 君の横顔 似ていて辛いね」
と丁寧に、誰かを思うような表情で、この曲を歌う映像を見た瞬間
「あぁ・・これは、森くんへのメッセージなのだ」と感じました。
そう思った時、この歌詞のすべてが、恋人ではなくて森くんに捧げる歌にしか聴こえなくなった・・・笑
森くん=「Angelの秘密」っていう認識がメンバーの皆にあるのは、前のメモリーズでも書いたけど
まさかそれを全員で歌うわけにはいかないから(笑)
でも、何かの形で、どうにかして、森くんが歌っていた曲をライブの中に入れたい。
ひょっとして、そう思ってくれたんじゃないだろうか?
だから、こういう形になったんじゃないだろうか?
ひとりよがりの勝手な妄想ですが(苦笑)そう思うことで、ますますこの曲が好きになりました。
私にとっての、大切な1曲です・・・
「涙もろいWoman」 ~005~
年上の女性に失恋した気持ちを、ボサノヴァ調で歌っているバラードですが
まぁ、2人の声が甘い甘い!
吾郎ファンのKさんがこの曲のことを「森くんの声が吾郎に合わせてくれて、すごく優しい」と評されていましたが
(勝手に引用、ごめんなさい。Kさん)
いや、ホントにこれ以上ないくらい、森くんの声が優しくて、しかも丁寧(笑)
歌詞も「年が違うと笑ってかわす 細い肩を抱きしめた」とか
「僕を救いにしてほしかった」とか
いやぁ、この頃「お姉さまキラー」全開モードのドラマ班の2人(特に吾郎ちゃんね)にこれを歌わせるとは。
かなりドキドキものじゃないですか 2人で歌う映像がないのが惜しいくらい(爆)
てか、ドラマでやってほしいほどのテーマです(大爆)
私は
~しあわせだと 信じてたい ~ と森くんが歌う部分で、いつも腰砕けです
「EAO」 ~008~
ジャズ、ですよね?これ。
先に挙げた2曲よりはややリズミカルな曲調に、2人の歌声がマッチしていて聴いていて楽しい
剛くんも当時「好きな曲」としてこれをよくラジオでかけてくれたそうな?
森くんの伸びのある甘い歌声に、これまた目がハートになるんですが
歌詞を読むと
「嫌いになったわけじゃないけど、もう別れたい」という男の勝手な気持ちを歌ってる歌なので
内容的には「ふざけんな!」って話ですが・・・
それをこんな風に甘く繊細に2人に歌われちゃあ・・・許してしまうじゃないですか(爆)
ちなみに、このタイトルの「EAO」
何の略?
ずっとわからないままなんですけど。私
どなたか、知っている方がおられたら、教えてください!
「Cry」 ~003~
これはデュエットではなくて森・木村・稲垣 というトリオで歌っている曲ですね。
ドラマ班3人で、ってことで作られたんですかね?笑
失恋を前向きに捉えて歌っている曲です。
森・木村がAメロBメロを交互に歌っていて、サビで吾郎ちゃんが参加、っていう形になってます。
吾郎ちゃんの声が、2人比べるとか細くて儚げで(笑)
そりゃ、木村君が「エンジェルボイス」と言うわけだ、と思わず納得してしまいます。
93年武道館元旦ライブの映像の中で、3人がこれを歌ってるのがありますが
ま~~カッコイイ!
やっぱり、スマの歌は映像付きで見てなんぼじゃ!と改めて思うくらい
曲だけ聴いてるより、よっぽど心にグッときますね
黒の丈の短い上着に、ピタッとしたパンツが、森くんの足の長さを強調してて
それだけでも充分なのに(おい)
ターンを多用してある振り付けなので、3人がクルクルとよく回ってるんですよ~
そのダンスも、すごくカッコよかった
余談ですが、このライブの時、森くんは年末に収録した「かくし芸」の空手で骨折した足がまだ完治してなくて
痛み止め打ちながら踊ってた、と聞いたことがあります。
でも、映像見たら全然そんな風には見えないので、後で知って驚いた・・・
歌の甘さと裏腹に、森且行のプロ根性を感じる、これまた忘れられない1曲であります
って、結局どの曲も全部「忘れられない」曲なんですけどねぇ(笑)
次回は、森くんが最も可愛がっていた弟・慎吾ちゃんとのデュエット曲について
妄想も含めて(?)語りたいと思います
あきれてない方はどうぞお付き合いくださいませ