ひとりっ子小学生男児と高齢ママの日々

ひとりっ子小学生男児と高齢ママの日々

小学生の子育て、学校生活についての悩みを綴ります。

 

 

あの子は今・・・

この記事で触れた苦手なお友達。

最近用事があってあの子のママから連絡があったのでふと思いを巡らせた。

 

お引越しして以来、お付き合いはない間柄ではあるけれど、あの子はどう成長したのかな?と

本当に余計なお世話だけど思うことがある。

 

 

今までいろんなお友達に出会ってきた中で唯一無二というか

とても不思議というか、得体のしれない怖さがあるタイプだったから。

 

 

 

初めて会ったのは年中さんの時

言葉は多くないタイプだが人見知りというわけでもなく。

でも挨拶をしても頑なに返すことはない。

 

大人(お友達のママ)に対し、自分が主張したいことに関しては

「なんで〜なんで〜!!」と納得がいくまで

声を大にしてしつこく聞いてくる。

説明してもなかなか理解できない様子。

 

友達に対しても、何としても自分の意思を通したい気持ちが強く、決して折れない。

主張が通るまで叫び続け、しまいに暴力を振るってくることもある。

 

 

当時あの子はいつも

競争心が人一倍強く、何が何でも一番に。

お友達何人かで自転車で走るときも、自分が必ず先頭にならないと気がすまない。

幼稚園バスの座席も一番前の運転手さんの横(人気の席)じゃないと気がすまない。

みんなでお出かけした時、バスの降車ボタンを必ず押さないと気がすまない。

エレベーターに乗るときも必ず一番最初にボタンを押さないと気がすまない。

 

子供ならあるあるなことではあるけど、その執着がものすごい。

「今回押したから次は譲る」ということは絶対に無理。

 

ママは我が子ファースト

その子のママもそれを許していてそれを当たり前だと思っている。

自分の子が優先されて、他の子が我慢して譲っていることに気がついていないのか

気にしていないのかわからないけれど、常に我が子ファーストである。

 

そういうママの向き合い方もあってか、そのまま誰にも正されることなく、成長していった。

 

 

マウントを取るのが常

会話のほとんどがマウントみたいな。

 

「●●持ってるよ。見てみて。すごいでしょー」

「●●できるよ。すごいでしょー」

「●●できる?□□(自分の名前)はできるよ」

「●●できないの?えーなんでーなんでーなんでできないの?□□(自分の名前)はできるよ」

 

こういう会話がほとんど。

大人なら子どもの可愛らしい会話かな?という気もしないでもない。

 

でもなかなかにしつこい。

大人の私でもイライラするほどに。

 

 

 

リピート&リピート

うちの子は適当に「へー」と聞き流していたが、

その子はうちの子が「●●はできない」と言うまでしつこく聞いてきて「できない」と言うと嬉しそうにしていた。

そして「すごいね」と言ってもらえるまでそれを繰り返す。

 

 

遊んでいても、うちの子ができない行為(運動系とか)があると

すごく嬉しそうで「●●できないんだーなんでー?ねぇ、なんでできないの?簡単だよ?□□(自分の名前)はできるよー」(✕5回くらいリピート)

 

 

正直、怖い

このしつこさや執着心、マウントによる承認欲求の強さが怖かった。

 

そして、もっと怖いのは、小学生になると、その態度はうちの子にしか見せなくなったことだ。

 

学校では、飄々として感情の起伏を見せず、大人しくていい子みたいな感じで、

クラスのお友達にはマウントをとっていないようで、発言力が強めのお友達の言うことを聞いたりして

トラブルもなく無難に過ごしている二面性が怖い。

 

 

気を許している?

ある意味、うちの子には素を見せているのかも。親や兄弟と接するように。

 

小学校に入ると、自分より足の早い子、勉強ができる子など上には上がいると理解できるようになる。

 

だからなのか、小学生になって、余計に自分の立ち位置がわかってきて、自分を抑えることを覚えたのかも知れない。

 

でも自分が勝てる相手は唯一、うちの子だったから、二人でいる時はずっと今までのような態度を取ってきたのかなと。

 

 

 

格下がいなくなって大丈夫?

うちの子は特に人より秀でたものがない。

一方、あの子は運動神経がいいし、賞を取るほど図工系が得意だし、音楽系のセンスもあった。

 

それなのにあの子のママが言うには自己肯定感が低いらしい。

唯一マウントを取れる相手だったうちの子がいなくなって、どうしているのかな?

自分を保てているのかなって。

 

 

自慢できることは何も無いうちの子の方がなぜか自己肯定感が高め。

誰かにマウントをとることもなく、人と比べることもない。

時々自分は●●が苦手とか、下手だからとか自信がないような発言して

自分を卑下することはやっぱりあるけど。

それはそれでまぁいいやしょうがないって思っている様子。

 

 

あの子のママはいつもあの子をほめているのに、なんでかな。

 

あの子の家の教育方針

あの子のパパは「何でも一番を目指すべき」という方針で接しているし、

あの子のママは「我が子ファースト」の叱らない育児をしているし。

 

思うように「一番」になれない時のあの子は成長とともに現状に納得できているのか、

それを逆境に頑張れているのか。

 

あふれる承認欲求をどう解消しているのか。

 

ママはいつもあの子に寄り添って、ほめて向き合っているように見えたけど。

あの子がママの言うことをあまり聞かない。

 

ママもあまり注意しない。注意したとしてもあの子は聞かない。

ナメられているように見えた。

 

特性なのか?

大人の私があの子と話してもなんだか暖簾に腕押しのような不思議な感覚に陥る。

会話が成り立たないという程でもないけど、何とも言い表せない感覚。

 

あの子が感情を表すのは、誰かを馬鹿にして笑う時と、自分の思い通りにならなくて怒る時しか印象にない。

もちろん遊んでいて楽しそうにしているけれど。

 

でも激しく感情を表すのは怒りの時がほとんど。目つきがガラリと変わる。怖いくらいに。

 

普段は表情が読み取れないし、何を考えているのかわからない不思議な感じ。

 

誰かに共感しているところは見たことがない

例えば友達が転んで泣いているとか、そういう時に心配したり、「大丈夫?」と声をかけたり、

そういう場面を一度も見たことがない。

 

どちらかというと転んでいる子を見て笑ったり、そんな状況でも構わず自分の主張を続けたりする。

 

あまり共感しないタイプ。

 

そして絶対に自分からは謝らない。

 

そして会話が一方通行気味。

小学生にもなると、ゲーム攻略などのマニアックな会話が成り立ってくるけど、

あの子がそこに割り込んできて、「自分は●●を持っていてすごいでしょー?」と自慢話をする。

うちの子はあの子がそうやって別の友達との会話に割り込んできたことを嫌がっていたことがあった。

 

 

あれから・・・

数年たって、高学年になった。

あの子も成長して今はどんな感じかな?

今なら前よりもっと仲良くできるかな?

 

 

最近、用事があってあの子のママからLINEがあった。

深くは聞いてないからわからないけれど

とある文言からあの子の対応に苦慮しているような雰囲気が伝わった。

 

あの子のママはとても無邪気なので嬉しいことがあれば

「●●ができてー」「●●が得意でー」など近況を自分から話してくるタイプなのに

今回それが一切なく多く語らずだった。


 

なのであまり深く近況は聞かず。

 

みんないろいろあるから。

我が家だって。

 

何が正解かはわからない。

またいつか会える日までお元気でという気持ちでいます。