沖縄発!「TEAM SPOT JUMBLE」を那覇で観た。
三週に及ぶ、地方行きまくりのハードスケジュールのラストイベントは・・・
「TEAM SPOT JUMBLE」という沖縄発の新進劇団の旗揚げ公演だった。
当日、午前に羽田から飛び、那覇入り。
ホテルの部屋でパソコンで仕事。
外は33度。
沖縄に来て何やってんだっけ?的な気分で・・・。
昼ご飯を食べ忘れていたので、ホテルの近くの、
高良食堂(なかなか有名らしい)で「ソーキそば」を食す。
うまかった。
夕方6時。
久茂地というところにある「パレット市民劇場」に向かった。
行ってみると、「シネマパレット」?という映画館もあり、
確か「シムソンズ」をやってくれていた劇場さんだったはず。
そこでは「初恋」がやっていて、
「あー、観れたのに」と後悔。
市民劇場の前には開演一時間前だというのに、
既に長蛇の列が!
こりゃ人気者だなぁ、と思ってロビーに入れてもらった。
テレビカメラやその他マスコミのカメラも来ていて、
期待させられる空気。
元々、地元発の劇団の存在に興味ありありで、
もちろん北海道の「チームナックス」。
京都の「ヨーロッパ企画」。
東京のみならずの小劇場の可能性は今や実証済みの
事実。
今回は「沖縄発」、という期待で、
滞在時間、24時間を切るといった強行軍にもかかわらず、
往復を決心した。
しかし、旗揚げで、まだ確実な認知もない。
ただ、こういった先物買い感は大切だ。
強行軍でも来て良かったと思わせてくれたら、それでよし。
19時10分。
開演時間10分押しで、幕が上がった。
正直、会ったこともない、顔も直接合わせたこともない、
そんな俳優陣が舞台に登場し始めた。
ストーリーは演劇コンテストにエントリーしたくても人数の足りない、
そんな男どもが、メンバー集めから始めて、コンテストに出場するまでの
悲喜こもごも。
前半は俳優に慣れるのに時間がかかる。
そして大抵、どんな芝居の前半も退屈なもの。
ストーリーの振りの集まりになっている前半は、
少し不安になるくらいで、大丈夫かな~と思っていたら、
後半、それぞれの俳優の個性が掴めてきて、
笑ったり、涙ぐんだりしてしまった。
中でも比嘉恭平という「おかま」役の彼は、
「レント」に出て来たそれと近い感覚で、芝居をひっぱっていた。
演出も担当している、津波信一さんはコメディに長けていた。
男前の末吉功治は将来が楽しみな感じ。
ほかのメンバーも個性がもっと前に出れば、
劇団として強くなるはずだ。
泡盛をなめながら、皆さんといろんな話をしました。
僕は「歴史的瞬間の目撃者」でありたいし、
500人近い「共犯者」を作ることに成功した、
「TEAM SPOT JUMBLE」のこれからに期待大。
次回公演は11月らしい。
演劇好きは要チェック!です。
追伸:来週、新作がクランクイン。
今回はかなり個性的な面々が集まった。
詳しくは、また書きますね。