「シムソンズ」完成披露 | 森谷雄オフィシャルブログ「社長を。プロデュース」Powered by Ameba

「シムソンズ」完成披露

いやぁ、ついに完成披露を迎えた「シムソンズ」。

感動の現場レポートです。

というか、本日の僕の一日の動きを交えて、書きますね。

まず、本日の完成披露に登壇することになり、

急遽、スタイリストの棚橋さんにお願いして、シャツとジャケットを一緒に購入しに行ってもらいました。

なぜか、弊社キャスティングの原谷も同行。

まだ、客足がほとんどない渋谷西武に11時に集合。

渋谷西武といえども、僕はほとんどこんなところで洋服を買ったことがない。

何がどんなブランドで、どれが高級かなんて全く知らず・・・。

しかし、約十分で二人から「これがいいのでは?」と推薦されたのが、

DKNYのベルベットのジャケット。

正直着慣れない。

そして、キンキキッズばりの白いひらひらのシャツ。

この組み合わせ、正直照れるかもしれないと思ったが、

試着して、気に入ってしまった。

他にもいいものがあるかもと、別のフロアを回ったが、結局、最初のものに。

それを購入し、帰社。

朝から取材を受けてくれていた加藤ローサ様とうちのオフィスで年明け最初の対面。

「あけましておめでとうございます!」

そして、ローサの取材も終盤。

僕の為にメイクの清水さんがアット入り。

なんと、髪を綺麗にやってくれ、普段整えない眉をザクザク切り始めた!

挙句の果てにクマ隠し。まさに、一流のスタイリストさんとメイクさんに今日はお世話になりました。

雑誌の取材を一つ受けて、

合作映画の日本版プロットをプリントアウトして、

会場のヤクルトホールに急ぐ。

ローサが後から追いかけて到着。

早速、控え室に。

会場、なかなか広く580席ほど。

映写チェックを終え、到着した他の三人に挨拶。

藤井美菜と星井七瀬は制服で登場。

みんな、とにかく可愛くメイクとスタイリング。

僕は偉い方々との挨拶や二月に出る「シムソンズ・フォトブック」の校正の打ち合わせ。

そして6時50分、ホール横にみんなでスタンバイ。

さっきまで緊張してなかったのに、何だか急に緊張の波がやってきた。

舞台袖に行き、緊張はピークに。

「プロデュースの森谷雄さんです」というアナウンスと共に登壇。

その後はもう、緊張とかではなく、何か吹っ飛んだ感じ。

とにかく、600人近くのお客さんに囲まれて、ちょっと妙な感じの時間を過した。

フラッシュを浴びると人は暖かいと感じるんですな。

しかし、フォトセッション時の「笑顔で~」というのは逆に顔が引きつります。

歯を見せないで笑うとキモいですし、歯を出しすぎてもキモい。

微妙な笑顔になってしまうのです。

そして終了後。

「森谷さん、ジャケットのボタン閉めてなかったですね」って・・・言ってくれよ!

「お腹が少し出っ張っていたような・・・」って、・・・うるさい!

その後、みんなの取材に立ち会って、上映終了直前。

ホールの左サイドから映画のラストロールを見守った。

感動のラストシーン。

会場からすすり泣きの声が・・・。

やがて、エンドロールが流れたと思うと・・・

拍手。拍手。拍手。

「これはお義理の拍手ではないぞ」とそのとき思えた。

知らず知らずに僕の目頭も熱くなり・・・またもや、泣き。

エンドロールが上がりきったら、またもや拍手。拍手。拍手。

客電が上がり、お客さんがロビーに出てきた!

「最高だった!」「泣きました」「面白い!」

普段厳しいことしか言わない人も、目を真っ赤にして「良かったよ」と言ってくれた。

本当にありがとうございました。

一番嬉しかったのは、大泉洋さんの札幌の事務所の社長・鈴井貴之さんが、

「良かったです」と3回も握手してくれたこと。

彼とは釜山で出会い、シムソンズ撮影前に札幌にご挨拶しに行き、常呂にも来て下さった。

大泉さんのキャスティング等にも力を貸してくれた、とても大切な人。

奥様の鈴井亜由美さんもいらしてくれた。

そして、森崎博之さん、安田顕さんも。

古巣の共同テレビから中山和記・大プロデューサーはじめ昔の仲間たちも。

関西テレビの越智さん。

日本テレビの門屋さん。

アミューズの市毛さん、千葉さん、木村さんの「面白い!」の一言は勇気貰ったよ。

大好きなアップルシードエージェンシーの鬼塚忠さん。

お名前を書きたくてもキリがないほど、沢山の人たちが来て下さいました。

そして、一般の方々も。

もし、「シムソンズ」が気に入ってくださったなら、応援してください。

たくさんの人たちに教えてあげて下さい。

よろしくお願いします。

正直、映画を始めて、こんなに盛り上がった完成披露が出来たのは初めてでした。

ありがとうございました。


興奮の中、レギュラーのニッポン放送「知ってる?24時」に出演。

いつもはペースに巻き込まれる増田さんのトークに少しだけ食込んだぞ!

僕は「輪舞曲」に出ている、シン・ヒョンジュンに似ているとのこと。

実は韓国に行くとよく言われます。

それはさておき・・・。


ついに動き出した「シムソンズ」、今後の展開から目を離さないでくださいね!