アメリカでもある番組で臨床医が出てきて、CDCが邪魔して自由にPCR検査をやらせてくれない〜!!韓国では1万件もしているのに〜!!!と叫んでいました。
なんだろう、、、国がPCR検査をある程度門戸を広げてやる事が有益なことって
信じている人が多すぎて、びっくり。
素人さんならまだわかりますが、医者ですからね。
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どこの国も同じレベルなんだと実感。
アメリカ大した事ないですやん。
治療法もないウイルス感染で、早く診断しようがしまいが
治る人は治るし、肺炎になる人はなる。
治療法がないから早期発見したところで意味ないんです。
風邪症状の間は寝とくしかないんです。コロナであろうとなかろうと普通の風邪と全く同じように治っていくんですから
病院行って検査したところで意味がないんです。
だって陽性の人が検査うけたって半分くらいしか陽性にならない検査なのに、そんなものを信じて行動してどうする?
むしろ自分に風邪症状が残っているのなら感染のおそれありと思って行動する方が
よっぽど拡散防止に役立つでしょう?
だって陰性だって言われた人はそれこそライブとかも大手振って行けちゃうわけでしょ?
よっぽど危険でしょ?
大切なのは「重症患者を助ける事」これだけです!
PCR検査が大切じゃない。
重症肺炎患者を助ける事なんです。
中国の報告ではもちろん発症から急激に肺炎になる人はいたようですが
平均5日目くらいから肺炎による息苦しさが出現したようです。
肺炎になれば家で寝ているレベルではありません。
それは国の方針にも明記されています。
1)発熱が4日以上続く時
あるいは
2)息苦しさ、全身倦怠感が強い時
要するに間違った指針でもなんでもなくしごくまともな指導です。
コロナであろうがなかろうが寝てたら治る風邪はそのままでいいl
治らない人はコロナ含め他の病気の可能性があるから連絡くださいというわけです。
でその時にコロナの検査をしてみて陽性と出れば
「これは相当やっかいな肺炎だぞ」と治療方針を決定していかないといけません。
なぜならコロナ肺炎が悪化すれば他の肺炎と比べると致死率が高いからです
(治療法がないから)
ということは、コロナ感染による肺炎だったとするのなら、ある程度のリスクを覚悟して
治療メニューを決めないといけません(重症度に応じて)
副作用の多い、エイズ治療薬、アビガン、ステロイド大量投与などなど。
コロナ感染じゃない別の細菌性とか真菌性の肺炎だったら治療は全く異なってくるため
ここで初めて確定診断が治療をする側として必要となってくるんです。
そこでPCRで陽性が出れば、その検査結果は非常に信頼性もあり、非常に有益な情報です。
限りある医療材料や医療に携わる人間をどのように使うべきか考えたら
誰にでも(放っておいて治る人)検査している場合じゃないんです。
自己満足のために極めて信頼性の薄い(症状が軽い方にとってですよ)検査を1人することの無駄な労力や資材のせいで、一体何人の重症患者さんを危険にさらすんだろう?って
考えてみてください。
イタリアでは本来医者が少なく引退したようなお年寄りの医者達が駆り出されています。
病院の廊下がICUと化しています。
重症肺炎の治療患者でさえ優先順位をつけてしなければいけない状況です。
家で寝ていたら治る人が病院のベッドを奪ってはいけないんです。