今日、中林淳眞ギター教室の発表会が、シンフォニーホールのイベントホールで開催されました。

工房を開設する時、ギターを作る旨を先生にお話ししたところ、「ギター製作するならギターは弾けなくなるよ」と言われました。指が、いわゆる職人の指になってしまうので、繊細なギター演奏はできなくなるとのことでした。

で、それ以来、できるだけ指に負担をかけないよう、治具を作ったり電動工具を多用するようにしてきました。

今でもなんとか演奏もできているので、この路線で行くしかないですね。

 

今回演奏した曲は、ヴィラ・ロボスの「ショーロス第一番」。実はあの有名な「大聖堂」をやるつもりでしたが、忙しさにかまけて練習不足のため急きょ曲目を変更したのでした。でも変更した曲も難曲で、仕上げるまでの日にちが全く足りません。

まあ、発表会なので、練習成果を聴いていただくのだと開き直るしかありません(;^ω^)。

で、なんとか最後まで弾いて事なきを得た感じではありましたが。

明日からやっと本格的にギター製作に没頭できそうです。

そういえば、フェンダー・ストラトキャスターの改造工事が入ってるので、これが先か。。。いろいろとあります。