ひらめき電球昨日に引き続き”口腔機能低下症の診断基準”についてお話しますビックリマーク

 

シリーズで口腔機能低下症の診断7項目の検査の詳細をお伝えしています。

最終回の第7回目は嚥下機能低下についてです。

 

おさらい

口腔機能低下症には、次の7つの項目の検査があり、そのうち3項目が基準を下回ってしまった時に口腔機能低下症と診断されます。

①口腔衛生状態不良

➁口腔乾燥

③咬合力低下

④舌口唇運動機能低下

⑤低舌圧

⑥咀嚼機能低下

⑦嚥下機能低下

 

【7項目の検査の詳細】

⑦嚥下機能低下

嚥下機能は、嚥下スクリーニング検査(EAT-10)で評価します。

合計点数が3点以上を嚥下機能低下と判定します。

【口腔機能低下症で大切なこと】

今回7回のシリーズで、口腔機能低下の診断基準をお伝えしました。

現在日本は高齢化が進み、2025年には団塊の世代が後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という超高齢化社会になります。

口腔機能の衰えは全身の衰えの始まりと捉え流れ星大切なことは、ご自身のお口の機能の現状を理解し早めの対策を始めることになります。

当院では7項目全ての検査機器をご用意して正確に診断しておりますOKので、お気軽にご相談ください音符

また口腔機能低下症の診断を受けても、口腔機能改善の発音練習や舌トレーニング等を行いますと健康な口腔状態に回復するようになります。

 

『口腔機能低下症の検査』にご興味ある方はこちらへ

下矢印

もりやま歯科医院

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