ひらめき電球昨日に引き続き”口腔機能低下症の診断基準”についてお話しますビックリマーク

 

シリーズで口腔機能低下症の診断7項目の検査の詳細をお伝えしています。

第4回目は舌口唇運動機能低下についてです。

 

おさらい

口腔機能低下症には、次の7つの項目の検査があり、そのうち3項目が基準を下回ってしまった時に口腔機能低下症と診断されます。

①口腔衛生状態不良

➁口腔乾燥

③咬合力低下

④舌口唇運動機能低下

⑤低舌圧

⑥咀嚼機能低下

⑦嚥下機能低下

 

【7項目の検査の詳細】

④舌口唇運動機能低下

舌や唇の動きは、構音速度を測定する機器(健口くんハンディ)を使用しオーラル・ディアドコキネシスで評価します。

「パ」「タ」「カ」をそれぞれ連続して発音し、各音節の5秒間での発音回数で計測して「パ」「タ」「カ」いずれかの1秒当たりの発音回数6回未満を舌口唇運動機能低下と判定します。

明日は”⑤低舌圧”についてお話します。

当院では7項目全ての検査機器をご用意して正確に診断しておりますOKので、お気軽にご相談ください音符

また口腔機能低下症の診断を受けても、口腔機能改善の発音練習や舌トレーニング等を行いますと健康な口腔状態に回復するようになります。

 

『口腔機能低下症の検査』にご興味ある方はこちらへ

下矢印

もりやま歯科医院

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