たくさんの

経営者と出会ってきました。

 

僕も、

 

たくさんの商品を売ってきました。

 

 

 

ある時は、

実業家さんのサービスを売り、

情報商材を売り、

物販もして、

 

様々な商品を

お客様にお伝えして

販売してきました。

 

 

 

 

そんな中、

 

僕がいつも

自分のセールスに疑問を持つ

タイミングがありました。

 

 

それは、

 

 

詐欺とビジネスの違いはなんだろう?

 

ってことなんです。

 

 

 

 

この商品は本当にお客様に

必要なのだろうか?

 

自分たちが利益を得るために

本当は必要のないものを

 

あたかも必要そうに見せ

売りつけているだけなのではないか?

 

そんなことを考えます。

 

 

 

 

それは

 

=========

自分は

真っ当にビジネスをしている

=========

 

言っている人でも

 

結果的

 

これは詐欺になるのでは?

 

というシーンを

たくさん見てきたからです。

 

 

 

 

 

詐欺とビジネスの境界線って

実に曖昧だと思っています。

 

 

 

 

 

<真っ当にビジネスをしていると

 自分は思っている人>

 

が考える詐欺師の定義は

 

最初からお金を騙し取る目的で

消費者に接すること。

 

と言う方が多いです。

 

 

 

 

だから、

 

ビジネスの設計の段階で

お客様の人生が良くなることを

願って提供している自分は

詐欺師ではないし、

 

実際に

 

そうなるような

商材を販売している。

 

と考えていますし

 

そうあって欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

でも、

いざプロジェクトが

赤字になりそうであれば、

 

必要ないと言う相手を

30分、1時間と引き留めて

 

クロージングを行う。

 

<自分の商材が必要と感じてもらうための

 時間を設ける>

 

わけです。

 

 

 

 

でも、

そういう時間を使って

情報商材やサービスを売った方が

 

その会社のファンになったり

 

永続顧客になるシーンなんて

見たことがありません。

 

 

 

 

しかも別に

 

お客様の人生からすると

そのサービスがなくても

 

幸せに暮らしている。

 

としたら

これって

 

詐欺と認定する人がいないだけで

考えようによっては

 

詐欺とやっていることは同じ。

 

 

 

それを受け入れた上で

利益のために自分は売った

 

と認識していれば

まだ僕は、

すっきりするのですが、

 

明らかに自分たちのために

売ったものを

 

「お客様のために売った」

 

 

会社の信用を守るために

方便を使ったりするのが

違和感を感じます。

 

 

 

 

 

 

少し話が

それましたが、

 

結局、

 

詐欺とビジネスの境界線

 

その結論ですが、

それは

 

「顧客がそれを詐欺と思ったら

 真っ当にやっていると言い張っても

 詐欺は詐欺である」

 

ということです。

 

 

 

でも

 

世の中いろんな人がいるので

 

売ったお客様からクレームを

もらったり、

 

詐欺と言われたとしても

 

 

「この人にとって、

 自分たちは詐欺と見えただけで

 実査には違うんだ」

 

と言い張る

会社も多いのですが、

 

 

結論、

 

詐欺と思う人が

1人でもいるビジネスは詐欺。

 

 

 

 

というか、

 

ビジネスって

前提として

 

本来、

 

人間の幸せや幸福度に

関係ないものを売る

詐欺である

 

と思います。

 

 

 

 

 

今の時代は

お金が必要な世の中なので

 

お金を稼ぐために

 

仕事をします。

 

 

 

ビジネスをするということは

どんなビジョンや目標があっても

 

「お金を稼ぐため」

 

という理由は必ず

含まれるんです。

 

 

 

今の時代の「お金」という

 

経済文化というのは

 

搾取が目的で取り入れられました。

 

 

 

 

でも

 

お金に対して

 

搾取という印象を持たせてしまうと

人々はお金に興味を持たないし

 

お金によって

人々をコントロールできないので、

 

 

お金は素晴らしいもの

お金を稼ぐことは悪いことではない

お金は悪である

お金は夢を叶える手段である

 

 

という、

 

お金についての

良い印象も悪い印象も

刷り込まれてきました。

 

 

 

 

なので、

 

僕は、経営をする人は

 

お金を扱うということは

詐欺にもつながることがある。

 

ということを

受け入れ行動していくことが

とても大切だと思っています。

 

 

 

 

 

自分の考え方が正解なのであれば

人生何も苦労しないはずです。

 

 

 

 

 

苦労や困難があるということは

何か

 

「幸福な人生」

 

から自分を遠ざける

必要のない固定観念を

持っているということですから。

 

 

 

外の世界がどうこうでなく、

 

自分の世界がどうなっているのかを

冷静に見られる人が、

 

自分を真の幸せへと導いていけると思います。

 

 

 

 

詐欺とビジネスの話から

少し遠ざかってしまいましたが、

 

何か感じてもらえていたら嬉しいです。