色々な職場を転々としていて
・楽しそうに、真面目に
仕事をしていて
新人が入ってもちゃんと育つ職場
と
・いつもピリッとしていて
新人が続かず
辞める人が多い職場
って
明確な違いがあることに
気づきました。
それは、
「強制」「ルール」
が厳しいかどうか。
です。
とはいえ
ルールはどの職場にも
少なからずあると思うので
少し言い方を変えると
「個人の裁量で仕事ができる
環境が整っているかどうか?」
です。
例えば、
上司や管理職が
部下、現場に仕事を
教える時に、
部下や現場の動向や作業を
徹底的に修正したり
決められた作法や話し方でのみ
仕事をしてください。
というように
従業員のことを監視し、
作業手順や動向を一つ一つ
フィードバックして
修正していくような職場。
こういう職場では
新人や部下が育ちにくく
離職率が高くなりやすいです。
逆に、
仕事の目的や
何をするのが仕事なのか?
最低限やってはいけないこと。
といった
仕事のゴールなどを
従業員に伝えて
それを達成するために
どうやるかは
相手に任せる。
というような
社風を持っている会社は
従業員も
自分で試行錯誤して
目標を達成しようと行動できるので
とてもイキイキとしていて
プライベートも楽しそうに
しているなぁと感じます。
人が職場を辞める理由には、
・人間関係
・仕事の内容があっていない
など様々ありますが、
最終的には
圧倒的に
人間関係。
つまり
部下や新人に対する
上司や先輩の関わり方。
というのが
大きな要因を締めていると
僕は感じます。
仕事内容がきつくても
上司や先輩が
入ったばかりの部下の意見を汲み取り
しっかり寄り添いながら一緒に
頑張っていけるコミュニケーションが
できていると、
仕事がキツくても
人は続くものです。
職場の人と
仲良くしたくないという人もいますし、
逆に
たくさん話したいという人もいますし
仕事は1人でやっている方が
集中できる人もいますし
誰かと一緒にやっている方が
楽しくて集中できるという人もいます。
一緒に職場で働いている人が
どんな人なのか?
しっかりと
観察をしてみましょう。
お客様満足度の高いサービスを
提供できている店舗や事業は、
提供者側。
つまり、
従業員が職場に感じる
満足度も高いものです。
自分が満たされないと
他者を満たすことはできない。
この原則は、
仕事においても当てはまると
思いますので、
部下が育たないことで
効率が上がっていかないという
悩みがあるのであれば
まず
自分たちの職場環境が
ちゃんと
満たされる環境がであるか?
見直す必要があるかもしませんね。