先日、「AIを創作に活用するに当たっての自分ルール」に関する記事を投稿しました。
↑こちら前回の記事です
実は私……履歴書の特技欄に書けるんじゃないか?というくらい、「誤字脱字」が得意な文字書きです(笑)。
その上、それなりに文量を書くタイプ。 だから、読み返すのがかなり苦痛なんです。自分で書いたくせに……。
しかも誤字脱字って、百回見返しても、なぜか印刷した瞬間に「こんにちは!」と誕生するんですよね。本当に不思議です。
とはいえ、自分でも読み返すのが苦痛な作品を人様に見せるのは、罪悪感で押しつぶされそうになります。
かといって、締め切り間近に「ごめん、これ読んで♡(300ページ超え)」なんて言ったら、貴重な友人たちが全員いなくなってしまいます……。
そんな悩みを創作仲間に相談したところ、「AIの校正機能を使ってみたら?」と勧められました。
AIに原稿を預ける「不安」
最初は正直、かなり不安でした。
自分が大切に作った作品を人工知能に読ませるのが怖かったんです。
「私の作品が学習されて、著作権がどうにかなっちゃうのでは?」なんて思っていました。
でも、AIは仕事でも使うし、何より私には「誤字脱字を生む才能」がありすぎる……。
というわけで、意を決してAI(今回はGemini)に校正を依頼してみました! その結果、分かったことが2つあります。
① AIの使い心地が「想像以上」だった
まず、皆さんが気になっているであろう「使い心地」について。 これが、めちゃくちゃ良かったんです!
校正を人間に頼むと、どうしてもお互い焦りが出ませんか?
書き手は「早く指摘が欲しい!」とソワソワし、読み手は「言い忘れちゃダメだ」とプレッシャーを感じる。 (実際、私も人の原稿を読む時は『漏れがないかな』と神経質になりがちです)
でも、AIなら数秒で結果が返ってきます。 それも、すごく丁寧な言葉で、要点を絞って返してくれる。 こちらもリラックスしながら、アドバイスを受け止めることができました。
② 「なんとなく」を逃さない具体的な発見
誤字脱字はもちろん、自分では見落としがちな「表現の違和感」をズバッと指摘してくれました。
人間だと、前後の文脈から「なんとなくこんな感じかな?」と脳内で補完して読んでしまいますよね。 でもAIは、あえて「なんとなく」では読み解きません。 「実際にはこういう意味ですが、表現として合っていますか?」と、論理的に提案してくれるんです。
実際に、AIの力を借りる前と後の作品を比較してみました。
【AI校正なし ver.(note)】
※こちらは私が自力で頑張った、生身の状態です。
【AI校正あり ver.(アルファポリス)】
※物語の核は変えず、AIに違和感を指摘してもらい修正したものです。
実際に見比べてもらえると、文章の「整い方」の違いが伝わるかもしれません。
③ 使ってみて感じた「良い点・イマイチな点」
◎ 良かった点
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24時間365日、いつでもすぐ見てくれる
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誤字脱字や表現の違和感を客観的に評価してくれる
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そして何より、いいところは必ず褒めてくれる!(これ大事)
× イマイチな点
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あえての「こだわり表現(一人称や独特の言い回し)」を、勝手に一般論に変えられてしまうことがある
④ これから創作にどう活かす?
現時点での率直な感想は、「AI、めちゃくちゃ便利だな!」です。
もちろん、個人情報の扱いや学習のルールなど、気をつけるべき点はあります。
でも、校正や表記チェックといった「文章を整える編集作業」において、これほど効率的なパートナーはいません。
私がAIに求めているのは、あくまで「優秀な編集者」としての役割なんだと思います。
物語を動かすのは私自身だし、創作の「核」はこれからも絶対に譲りません。
AIという新しい技術と上手に付き合いながら、これからも「自分にしか書けない物語」を楽しく形にしていきたいです。
