国にとっての一番の宝とは何なのでしょう。エジプトではピラミッドだと言うかもしれませんし、アメリカでは「自由だ」というかもしれません。


中国、韓国では間違いなく「お金」でしょう。


では、日本にとっての宝は一体何なのでしょう。


昔から、三種の神器(鏡、玉、剣)が一番の宝と言われていますが、これは、ニニギノミコトが天照大神から頂いた、お祈りをする時の道具であり、呼び名も「神器」といい、宝ではありません。


ところが、日本には、2600年前から「宝」を表す「おおみたから」と言う言葉が存在しています。


「大御宝」とは「大きな大きな、おたから」の事です。


その意味するところは・・・・・。


実は、「日本国民」だったのです。


日本国民全体を表現するとき、「おおみたから」と表現しました。


漢字に直す時、「大御宝」「公民」という文字を使いました。


共に「おおみたから」と読みます。


未だに残っている言葉に「子宝」があります。


日本人にとっては、昔から人間が宝なのです。


驚かれたでしょう。


日本人にとっては何万年も前から「人」が一番の宝だったのです。


お金でも、権勢でも、歴史的建造物でもありませんし、宗教や哲学が教える価値なんかでもありません。


天皇にとって、自分の血のつながっている全ての親戚、一族、すなわち、日本国民全体の命が一番の宝だと感じておられたのです。


私達の感覚としての「子宝」です。


国民を表現するときには、常に「おおみたから」と呼ばれておられました。


だから、東北大震災の被災者の方々に対し、ひざまずいて、被災者の手を取られるのです。


一番大切にしている家族、宝だからなのです。


お隣の中国、韓国ではどうでしょう。


国家と国民が対立したとき、天安門では、いとも簡単に、戦車は学生を踏み潰します。


アメリカでも簡単に従業員の首を切ります。


未だに、この力関係は変わっていないのです。


全世界の国々、ほとんどがこのような関係です。


世界の中で、日本だけが「国民は宝」なのです。


何故なのでしょうか。


日本は1万年以上の歴史を持っています。


1万年以上前には、たぶんこの日本列島も、今の世界と同様、弱肉強食の世界だったのかもしれません。


ところが、弱肉強食ではどうもうまく行かないことに気づいた後、我々の祖先は新しい方法をあみ出したようなのです。


それは、「権威」と「権力」を分離する方法です。


日本国民の、本家のあと取り息子(天皇)が国を治める時、自分が直接、その家族、国民の面倒をみるのではなく、家族の一員の誰かに政治の権力を委任するのです。


「私の家族は、私にとって大切な宝だから、大切にしてくれよ!」と任すのです。


「天皇」はもっぱら祈ります。


「おおみたからが末永く幸せになりますように・・・」と。


そうすると、任された総理大臣も、子供達を預っている意識ですから、無慈悲にはできません。


一方、国民も「自分たちは天皇の親族なんだぞ、総理大臣と言ったってワシらと一緒じゃ。」と、エラッソーに、一国の総理大臣に向かって「安部さん、安部さん」と水平目線で呼んで、皆も違和感を感じません。


中国で「習さん、習さん」と呼びかける人がいますか?


即座に川に浮いてるかもしれません(笑)


日本は、この仕組み、権威(天皇)と権力(時の権力者)の分離で2600年やってきました。


大国主の国譲り神話もそうですし、鎌倉幕府も江戸幕府も、全て天皇から政治を任された存在です。


現在の総理大臣、各大臣もすべて、天皇から依頼されて政治を行っています。


だから、奴隷がいないのです。


総理大臣を「安部さん」と呼び捨てにできるのです。


国民がそれだけ大切にされているのです。


アマノ病院も従業員を大切にするのです。


何故なら、天皇からの預り物だからです。


日本企業のほとんどがこの意識を共有しています。


世界では我が国だけです。


どうです、すばらしいでしょう。


この仕組みのことを「国体」と言います。


国の政体と言う意味です。


天皇を中心とした、権威と権力を分けて国を維持する仕組みのことを「国体」といいます。


英語でも、外国にはこのような考え方がないため、そのままkokutaiと表現されています。


日教組教育で育った皆さんは、国体護持とか天皇制とかは、軍国主義の象徴だと教えられ、「なんだか恐ろしいもの」というイメージなのでしょう。


「君が代」でさえ、恐ろしいイメージなのですからね。


でも、理解すれば、すばらしい思想と伝統であることがわかりますよね。


私達、日本人が決して失ってはならない宝物なのです。


私達の歴史と伝統、私達の天皇、私達の先祖は、本当にすばらしいのです。


世界一なのです。


私達は今、世界に先駆けて、高齢化社会という問題に直面しています。


この解決方法は、歴史と伝統の中にしかありません。


「おおみたから」を大切にする国体を理解したうえでの医療介護システム、世界が注目しています。


私達の目の前の問題点(高齢化社会を維持する仕組み等)を解決すれば、それが世界標準になるのです。


歴史をしっかり学び、日本人としての誇りを持って、毎日を楽しみましょう!。


未来の日本を背負っていく若い人達が、この仕組みさえ理解していれば、もう大丈夫です。


私達は皆、日本人なのですから。