ＨＤＤ録画で見た『ファイティング・オペラ ハッスル・マニア２００５』
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200511/03/index.html
もうこれは鑑賞するに相応しい作品として完成の域に達しつつあります。
観戦ではなくハッスルの場合は鑑賞というのが持って来いの言葉なので（笑）
オープニングから過去のハッスルの歴史を振り返り（なぜか曲が高田総統の
古くからの友人高田延彦のテーマソング『トレーニング・モンタージュ』）
そのあと某老舗団体元社長からいつの間にかＧＭになっていた本を出して話題の
草間さんのたどたどしい挨拶と『ＨＡＧＥ』の野次ｗで開演。
何試合か鑑賞ではなく観戦にも達していない試合がありましたが
和泉元彌ｖｓケンゾー＆ヒロコは最高傑作の作品になるとは信じられませんでした。
もちろんアメリカのＷＷＥで活躍してきた（個人的にはＷＷＥは好きではないのですが）
ケンゾー＆ヒロコの抜群の存在感や空気作りも素晴らしいし、元彌の横浜アリーナ天井から
颯爽と？？降りてくる姿、狂言披露にリング上での対極の姿から
例の『空中元彌チョップ』が出てきて３カウント奪った時の横浜アリーナの一体感は
かつてノゲイラ兄がミルコからタップアウト奪った伝説の２００３年１１月東京ドームを
彷彿とさせていました。
メインハッスルはＨＧのまともな適応能力と地上波放送コードギリギリのプレイ連発
（内容は書きません、いや書く気がしないｗ）
本当のメインの高田総統降臨後のやりとりでも総統が『俺今日負けているんじゃないか』
と言わしめた地熱を作ったＨＧ恐るべしでした。
そもそも私の両親ですら『今日何時からハッスル、テレビあるの？』と聞いてきたぐらいなので（笑）
ＤＶＤダビングしてあげました。
地上波で『カスペ！』や『金曜エンタテイメント』でやっても十分視聴率が取れると思うのですが。
あとちょっと気になったのはキャプテン・ハッスルの存在感の無さ（わざと消していたのか？）
ひょっとしてキャプテン・ハッスルは自分の柔道の道場を設立した事で
http://www.ogawadojo.com/
ハッスルの一線から退くのか、それとももう１度ＰＲＩＤＥに出るのか。
個人的には不死鳥柔道王とＰＲＩＤＥで試合してくれればこんな贅沢な事はありません。
さてこの後のメディアの反応が楽しみですね色んな意味で。
中にはこういう方もいますが（呆）
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200511/at00006501.html