新茶シーズンなので
ちょっぴりお茶について
書いてみます
日本のお茶の最大の特徴は
蒸 す
ことです
お茶畑から新芽を摘んできて
森内茶農園のお茶は
普通蒸し茶
だから針のような形をしています
🌿針のようなお茶について🌿
蒸し上がった葉っぱは
熱風をかけてかわかしたり
圧力をかけて揉みこんだりして
表面を柔らかく保ちながら
葉っぱのなかの水分を出して
乾かして
水分含量五パーセントまで乾かします。
形状は、どうでもいいじゃないかって?
葉っぱのなかの水分を効率よく
均一に引くために
葉っぱの向きを揃えて
直角に力を加えて揉みます
結果、針のような形になるのです
針のような形のお茶を作るのではなく
内部水分をうまくひいて
内容のよいお茶を作った
副産物(?)として形ができる
というわけです
そして最後まで表面が柔らかだと
中からお茶の葉っぱの油分が
出てきて
艶々になります
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/21/moriuchi-tea-farm/c7/04/j/o0960096014179640100.jpg?caw=800)
でも、針のような形のお茶だから
美味しいというのは間違いです
形にばかりこだわり
葉っぱに合わない
浅い蒸しにすれば
いがいがした嫌な雑味のある
お茶になります
また、色にこだわり
低温製造すると
香味が淡泊になります
何でもバランスが大切です
お茶の豆知識でした😊