11月3日、文化の日。
明治天皇の誕生日で天長節。昭和では明治節と呼ばれていた。
戦後の昭和21年には、日本国憲法が施行される半年前に憲法の全文が国民に公布された日の祝日。
平和と文化を愛する国民として、日本の伝統文化と、祭りが出来る平和な世に感謝だ。
そして京都大宮の天道神社例大祭の本宮の日でもある。
天道神社は、延暦十三年(七九四年)の平安遷都とともにに勧請された由緒と歴史のある神社で、
縁あって三年前から御神輿の担ぎ手としてお手伝いしている。
襟に『天道宮』と書かれた法被、白股引、白足袋に、腕に紺手甲を巻いて、頭に手拭を〆れば気合が入る。
午ごろから祭りが始まることを知らせる前触れの『鐶(かん)鳴らし』が町内を回る。
雅楽の演奏とともに御神輿に「御霊」を移す神事が澄んでいよいよ宮出し、
烏帽子姿の神職、裃をつけた役員、獅子舞、幟、鉾や長刀などの露払いの長い行列の後に続いて町内巡幸が始まった。
途中、御神輿の轅(ながえ:大人数で担ぐために取り付けられる延長の木材)の先端にある『鐶』を鳴らすために御神輿を荒々らしく上下に揺する。
これが神様を喜ばすエネルギーになるそうだ。
最後のクライマックスは、狭い参道での宮入り前の「跳ね」・「揉み込み」。
これでもかと言うほど御神輿が激しく跳ねて、最後は頭上に担ぎ上げてまで揺らす。
担ぎ手の情熱が一気に爆発している勢いと気迫。しんどいけど、いつまでも担いでいたいという気持ち。
この一体感と達成感が祭りの醍醐味だ!
来年も担ぐぞ〜!

