レアル・マドリーがクラブ史上31度目となるスペイン王者のタイトルを獲得した。
2年連続のリーグ優勝である。
オサスナの本拠地、パンプローナのレイノ・デ・ナバーラ・スタジアムでの試合は心を揺さぶられるような展開となった。後半開始からわずか1分後にカンナバロの退場で10人となったレアルは、83分にプニャルのPKで先制点を許してしまう。
しかし選手たちはあきらめず、2分間で試合をひっくり返してしまった。
ロッベン(87分)とイグアイン(89分)のゴールで2-1の逆転勝利を収め、タイトル獲得が決定。
5月7日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるバルセロナとの“スーペルクラシコ”はラウルと仲間たちにとって単なる消化試合ということになる。
レアルが優勝を決めたこの日、チャンピオンズリーグでの敗戦から立ち直ったバルセロナは6-0というテニスのようなスコアでバレンシアを粉砕した。前半5分にはメッシのPKで先制し、8分にはシャビが追加点。
さらにアンリ(14分、58分)とボージャン(72分、79分)が2点ずつを加えた。
ビジャレアルはニハトの2ゴール(36分、43分)によりヘタフェを2-0で下し、リーグ2位の座を守っている。
アルメリアはホームでのベティス戦で1-1の引き分けに終わり、UEFAカップ出場ラインから遠ざかった。44分にオドンコルのゴールでアウエーのベティスが先制し、47分にはアルメリアがプリドのゴールで同点とした。
セビージャとラシンは少なくともUEFAカップ出場が決定したと言っていいだろう。セビージャはレナトの2ゴール(10分、40分)によりバジャドリーを2-0で下した。
今季意外な躍進を見せたラシンはすでに降格の決まったムルシアに苦戦を強いられたが、3-2で勝利。13分にはダニ、28分にはアロンソが決めてムルシアが2点を先行したが、ラシンは36分のデ・コスのオウンゴールで反撃ののろしを上げ、46分にはロペスが同点ゴール、57分にはムニティスが3-2の逆転ゴールを奪った。
欧州カップ出場の望みをつなぎたいマジョルカはアウエーでアスレティック・ビルバオに辛勝(2-1)。マジョルカはグイサが2ゴール(3分、71分)を記録し、ビルバオはジョレンテ(8分)がいったんは同点に追いつくゴールを決めた。
エスパニョルは降格の決まっているレバンテと1-1の引き分け止まりで、欧州への夢は絶たれた。得点は32分にレバンテのファンマ、45分にエスパニョルのルイス・ガルシア。