日本代表の次戦、6月のキリン杯に、MF中田浩二(27)=バーゼル=と、MF稲本潤一(27)=ガラタサライ=がオシム・ジャパン初招集されることが11日、分かった。MF中村俊輔(28)=セルティック=とFW高原直泰(27)=フランクフルト=も3月のペルー戦に続いて呼ばれ、欧州組が最低でも4人は集結の見込み。7月のアジア杯を前に、ついにオシム・ジャパンの完成形が見えてくる。
国内組を中心に熟成してきたオシム・ジャパンに、新たな2つのスパイスが注入される。中田&稲本、昨年6月のドイツW杯までは日本代表の常連だった実力派の欧州組2人が初合流する。
日本サッカー協会の川淵キャプテンは11日、キリン杯の招集メンバーについて「俊輔、高原に加えて稲本と中田、最低4人は呼ぶようだ」と明言。試合2週間前までに協会から所属クラブへ送付する必要のある「招集レター」の準備も進めていることを明かした。
オシム監督は長時間移動による疲労や所属クラブへの影響などを考慮し、欧州組の招集は、俊輔と高原を呼んだ今年3月24日のペルー戦まで控えていた。だが今年の最大目標である7月のアジア杯に向けた重要な強化試合となるキリン杯2試合で、ついに最強メンバー結成を目指す。
オシム構想において、中田は待ちわびた存在となる。2季目のバーゼルでは今季リーグ戦30試合に出場。センターバック、あるいは左サイドバックとして、自身の故障時以外はほとんどの試合でピッチに立っている。特に中田がこなす両ポジションは、オシム監督が駒の少なさを嘆いている位置。左利きも求められる存在だ。最終ラインでは闘莉王(浦和)や中沢(横浜M)ら、左サイドでは駒野(広島)らDF陣を大きく刺激することになる。
もちろん敵の攻撃の芽をつぶす守備力を誇る稲本も貴重な戦力。ボランチではこれまで鈴木(浦和)や今野(FC東京)ら多くの選手を招集してきているが、イングランドなどで戦ってきた稲本の豊富な国際経験は他と比較にならない。
「代表メンバーは固まりつつある」というオシム監督。そこに新スパイスが、さらなる磨きをかける。
⇒最強かどうかはわからないが楽しみだし、面白そうなのは間違いない。4人が加わった試合が早くみたい!!!