<国際親善試合U-21日中韓3カ国対抗戦:日本1-1韓国>◇14日◇韓国・昌原
【昌原(韓国)14日=山下健二郎、奈島宏樹】北京への道のりは甘くない-。U-21(21歳以下)日本代表が1-1でU-21韓国代表に引き分けた。前半5分に先制点を奪われると、A代表候補をそろえる強豪の猛攻を受けピンチの連続。後半20分にオウンゴールで追いつくのが精いっぱいだった。ベストメンバーでなかったとはいえ、スピードと体格で上回る相手を、頭脳と運動量で倒すというチーム戦術は不発。来年2月に始まる五輪予選へ、課題が残った。
ベンチの柱にもたれて戦況を見守っていた反町監督が、試合終了とともに苦笑いを浮かべた。試合開始早々に失点しても反撃の糸口をつかめないまま、それでもスコアだけは互角の引き分け。「残念ながら、延長戦があったら負けていた。私の力がいたらないからです」。ライバル同士の伝統の一戦で、ふながいない戦いに自ちょう気味になるしかなった。
開始早々の前半5分。CKからW杯ドイツ大会に出場したFW朴主永に、頭で先制点を押し込まれた。その後も相手の攻撃を止められず、次々とファウルを犯してはピンチを招く。4バックと3ボランチで守備を固め、速攻から得点を狙うはずが、自陣でくぎ付けになるばかり。MF水野は「個人の力では勝てない。組織で戦わなければならないのに、その場面が少なすぎた」と唇をかんだ。リスクを恐れず、自ら考えて動き、局面を打開する「オシムイズム」は影を潜め、相手DFのオウンゴールに救われた形となった。
劣勢は覚悟の上だった。戦力発掘を重視した選考で、FW平山やMF本田圭ら主力が不在。故障者も出て遠征メンバーの総勢は17人だった。指揮官が「選手たちにとって今後に生きる経験を得られた」と振り返るように、厳しい戦いで得られる経験は確かにあった。だが、反町ジャパンにとって最大の目標である、五輪予選の開始まで残り3カ月。黄金世代の韓国に比べて、チームの熟成を図るには時間が残されていない。戦術、技術、精神力-。ライバルとの戦いで多くの課題が浮き彫りとなった。
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相手のオウンゴール・・・カレンのヘッドかと思ったら空ぶってた。。。
負けなかっただけいいんじゃないのかな。