当地などで1次リーグの8試合を行い、中村のセルティックがホームで圧倒的な強さを見せた。セルティックは1次リーグ予選突破圏内の2位確保をかけてベンフィカ(ポルトガル)と対戦、3-0で快勝した。

 中盤の要MFグラベセンとFWフェネホールオフヘッセリンクをケガで欠いたセルティックだが、試合開始1分、マロニーのシュートが相手ゴールをかすめると、その後は一方的にゲームを支配。2列目右の中村も常にボールタッチを繰り返し、セルティックの攻撃の起点となった。

 しかし、この日はゴールが遠く、27分の中村の最初のシュートはコントロールがいまひとつで、相手DFを直撃。また、前半終了直前のペナルティーエリア至近距離からのFKの際には、FWミラーからポンと肩を叩かれて激励されたが、壁に阻まれてしまった。

 ゲームを圧倒的に支配しながら無得点という嫌なムードで前半を終了。ただ、後半に入るとセルティックはリズムが出てきた。先制弾は後半11分。左からの低いクロスをペナルティーエリア正面の中村がシュートしたが、またしてもミスヒット。が、結果オーライで、FWミラーへの絶好のパスとなり、待望の1点目。

 これで再び波に乗ったセルティックは21分、中村を起点にマロニー、ミラーへとパスが通って2点目。そして、試合終了直前の45分には左からの中村のシュートをGKが弾き、つめていたピアソンが決めて3-0で圧勝した。

 中村は記録上では1アシストだが、3点すべてに絡み、その存在感はチームでますます大きくなるばかり。この1勝で、グループ3位のベンフィカとの差は勝ち点5と開き、スコットランドのクラブとして、史上初のCL決勝トーナメント進出へ大きく前進した。

■ストラカン監督「自分らしさをすべて出すようにと指示したが、勇敢さ、高い技術とすべてが素晴らしい結果となった」


→グループリーグ突破が見えてきたな。