浦和レッズ 2-0 川崎F
J1第14節(22日)、浦和がFW田中達也(23)の280日ぶりとなる得点などで川崎に2-0と完勝した。敗れた川崎は首位から陥落した。
オシムジャパンのエース候補が復活ののろしを上げた。前半30分、FW田中達が中央へ持ち込み、左足を振り抜いた。低空弾道は約20メートルを瞬く間に抜け、ニアへ一直線。柏戦(05年10月15日)以来の得点に「コースがあいて思い切り打ったのがよかった」と会心の笑みを浮かべた。
復帰2戦目で、いきなり結果を出した。得点を記録したその柏戦で、右足関節脱きゅう骨折を負った。全治6カ月の重症と診断され、選手生命の危機ともいわれたが「治ると信じてやる」と地道にリハビリに取り組んできた。
昨年12月にランニングを開始した際には「前を向いて走る自信がない。石につまずいたら、終わりだから」。3月にボール練習を開始しても「慎重に」と繰り返し、リハビリに9カ月間をかけ、新潟戦(19日)での実戦復帰にこぎつけた。
オーバーエージ枠による08年北京五輪出場も視野に入れる。「10年W杯?その前に出たい大会がある」。04年アテネ五輪では先発の機会がなく、チームも予選リーグで敗退。悔いを晴らした上で、10年南アフリカW杯を目指すつもりだ。
視察に訪れた日本代表のオシム監督は「すばらしい。いいゴールが見られた」と絶賛。田中達は「代表よりも、まずはチーム内の競争に勝つことが第1」と今でも慎重だが、この日のスーパーゴールは、新監督へ強烈なインパクトを残した。サッカー界に、新たな光が差し込んできた。
→達也最高!!!!
おかえりなさい。これからもガンガン決めてください。