離したくはない

今でもこの曲をつくった時の事、覚えてる。


その当時、多摩川沿いのマンションに暮らしててさ、


例えば、Hold on my Beat や、あふれ出る感情なんかも


同じ部屋で産声をあげてる。


オレにとっては、自分の音楽を見つけた最初から


二番目に生まれた曲


DEMOテープ、もしかしたら、まだどこかにあったりして　笑


アレンジが進行していって


完成した時の感動は本当に凄かった。


サウンドプロデューサーのマーシーさんには


本当にお世話になった。


毎日毎日、彼の自宅スタジオで


音楽に話にあけくれてた。


時には、筋トレもセットになってたりして　笑


まだ、20代半ばのストーリー。


あれから、二十数年、この曲は今も


本当にたくさんの方々に愛されつづけてる。


改めて、感謝の気持ちが溢れてくる。







先日、こんな嬉しい贈り物が届いたよ。


『作品はオレにとって、自分の子供、分身のようなもの』


そんな事を語ってた自分の声が聞こえてくるようだよ。


成人して、一人歩きを始めたこの曲に


さらなる素敵な出会いがありますように。


そして、その瞬間に忘れられない感動が生まれますように


すべてのすべてに感謝


ありがとう。

　　　　　　　　　　　　　　森友嵐士　PEACE ROCK