浜松市|肩こり腰痛、偏頭痛はおまかせ「森といずみ整体」

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ボキボキしない・自然治癒力を高める整体

「めまい」を訴える患者さんは少なくありません。

「めまい」は大きく2種類に分けられます。

自分の体や天井がグルグル回るように感じる「回転性めまい」と、

立っているとクラクラする、あるいは宙に浮いたように感じる「非回転性めまい」です。

 

 

【回転性めまい】

耳の奥にある内耳の異常によって起こります。

内耳には「三半規管」と「耳石器」があり、リンパ液で満たされています。

頭を動かすと、このリンパ液に流れが生まれ、これが信号となって脳に伝わり、

身体を平衡に保っています。

 

三半規管にリンパ液が溜まり過ぎると、回転性めまいに加えて、

耳鳴り、嘔気、難聴などの症状があらわれます。

これが「メニエール病」です。

 

また、耳石器からはがれた耳石が三半規管に入り込むことによって発症する

「良性発作性頭位めまい」という病気もあります。

中高年の女性に多く、症状は比較的短時間でおさまります。

 

治療は、いずれも内服薬、点滴療法が中心ですが、

難治性のものに対しては手術を行うこともあります。

 

【非回転性めまい】

脳梗塞、脳腫瘍など脳血管の病気によるものもありますが頻度はまれで、

大部分は起立性低血圧(立ちくらみ)や、ストレスや自律神経の乱れによる

ものです。精神安定剤等の薬の副作用によるものもあります。

治療は原因疾患の治療が第一ですが、十分な休養、睡眠、温熱療法、運動療法などです。

 

 

 

画家ゴッホは晩年、回転性めまい、耳鳴り、嘔気、難聴に苦しみ、

自ら左耳を切り落としました。おそらくメニエール病に苦しんでいたものと思われます。

 

 

「時は 私に めまいだけを残してゆく・・・」

小椋佳の名曲ですが、この主人公の場合は、

おそらく恋の悩みで自律神経が乱れたことで起きた「非回転性めまい」でしょうね。

 

 

【大久保忠俊(おおくぼ ただとし)医学博士・大久保外科/消化器科院長】
大久保外科/消化器科 浜松市中区菅原町16−15(県居小学校そば)
TEL:053-453-4598 FAX:053-453-4975

 


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私は外科専門の一開業医ですが、

いくつかの会社の産業医として、

労働者の健康を管理する仕事もしています。

労働者からの相談で最も多いのが、

うつ病などのメンタル関係です



うつ病にもさまざまなタイプがあり、

本来のうつ病(大うつ病)の他に、

双極性障害(そううつ病)などがありますが、

 

最も多いのが

職場や家庭でのトラブル、

仕事での失敗、親しい人との死別、離婚、健康不安など、

さまざまなストレスが原因で起きるものです

 

これは専門的には「抑うつ状態」と呼んでいます。




うつ病になると、抑うつ気分(ゆううつな気分)となり、

今まで興味をもっていたことが楽しめなくなったり、

 

 

不眠、食欲低下などの他、動悸息切れ、

 

  

 

口渇、便秘・下痢などの身体的症状もあらわれます。

 



さらに重症になると、

「死にたい」といった自殺企図もあらわれます。





治療は、うつ病のタイプや原因によって異なりますが、

まず第1に身体を十分に休めることです。睡眠をしっかりとりましょう。

 



また、食事も大事です。とくにタンパク質鉄分をしっかり摂ってください。

 



適度な運動をすることも効果的です。お勧めは「ウォーキング」す。

 



うつ病は神経伝達物質のセロトニンやドパミンの機能低下が関与しており、

それらの機能を高める抗うつ剤をうまく利用するのもひとつの方法です。

私も長い人生の中で、何度か抑うつ状態になって苦しんだ経験があります。

抗うつ剤などいろいろ薬も試しましたが、あまり効きませんでした

 



やはり原因となったストレスを冷静に見つめ、

自分なりの対処法を身につけることが一番の治療だなあと感じています。

どれだけあがいても、悩んでも、所詮いずれは死んでしまう限られた人生、

「成るようになるさ」と腹をくくって生きていけば何とかなるものです。


ビートルズの名曲「Let it be」では、

「苦難の時も暗闇にいる時も、聖母マリアが現れて、

Let it be(あるがままを受け入れなさい)と言ってくれる。」

とポール・マッカートニーは歌っています。

うつ病や抑うつ状態で苦しんでいる人にぜひ聴いてほしい歌です。

 

 

 


 

インフルエンザ

【原因】インフルエンザウィルスで、A型とB型があります。

A型:ヒト、鳥、ブタなどに感染し、感染力も強く、症状も重い。
B型:ヒトにのみ感染し、症状は比較的軽い。



【インフルエンザの流行パターン】

一般的には、11月ごろよりA型が増え始めて1、2月にピークを迎え、
2〜3月にB型が流行し、4月ごろには収束します。



【インフルエンザの症状】

急激な発熱によって発病し、頭痛、のどの痛み、咳などがあらわれます。
ふつうの風邪より肺炎や脳症を発症するリスクが高いのが特徴です。



【インフルエンザの予防】

1、手洗い、うがい、歯みがきを励行し、口の中を清潔に保つ。
2、マスクの着用。
3、家の中を清潔にし、十分に換気をする。
4、加湿器などを使って、部屋の中を乾燥させないようにする。
5、予防接種(ワクチン)

接種してから効果を発揮するまでが約2週間、効力は5ヶ月程度である
ため、10月下旬から12月上旬までの間に接種するのがよいでしょう。



今年は例年のパターンと違い、4月を過ぎても収束せず、夏場〜秋にかけて
むしろ件数が増加しています。この理由として、次の2点が考えられます。

1、2019年から始まった新型コロナウィルスの大流行で、マスク着用などの
厳格な感染予防処置がなされたことによって、インフルエンザは全く流行しなくなり、

その結果免疫力が低下した。

2、新型コロナウィルス感染症が5類相当となり、

今まで行われてきた感染予防処置をしなくなったため。



新型コロナウィルスの出現によって、

人間だけではなく、インフルエンザウィルスも調子が狂ってしまったようですね。

 

 

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「かぜ」とは、ウィルスや細菌によって引き起こされる上気道(鼻やノド)の炎症の総称です。

寒い時期に多いのですが、夏場も決して少なくありません。

【原因】

90%がウィルスで、寒い時期のかぜの原因となるものは

 

・ライノウィルス

・コロナウィルス

・RSウィルス

 

などですが、

 

「夏かぜ」の原因となるものは

 

・アデノウィルス

・エンテロウィルス

・コクサッキーウィルス

 

が代表的なものです。

 




【症状】

鼻水、鼻づまり、ノドの痛み、発熱、頭痛などですが、

症が下気道(気管支、肺)にまで広がると咳や痰が見られるようになります。

 


 

「夏かぜ」の特徴は、腹痛、下痢などの胃腸症状が多いことです。




【特殊な夏かぜ】


1、咽頭結膜熱
アデノウィルスが原因で起こり、プールでの感染が多いことから

プール熱」とも呼ばれます。子供に多い疾患ですが、

大人が感染すると重症化しやすいので注意が必要です。



2、手足口病
エンテロウィルスが原因で起こり、子供に多く、

手・足・口に水泡性発疹がみられます。熱は高くありません。



3、ヘルパンギーナ
エンテロウィルスやコクサッキーウィルスが原因で起こり、

高熱、口の中やノドの水泡が特徴です。

水泡は潰れると痛み、食事ができず脱水症になることもあります。

やはり子供に多い疾患です。




【夏かぜの予防と治療】
 

1、安静にして、栄養や水分、十分な睡眠をとる。
 

2、手洗い、うがいの励行
 

3、湿気を取り除く。
冬のかぜを引き起こすウィルスは乾燥を好みますが、

夏かぜを引き起こすウィルスは高温多湿を好みます。



4、体を冷やしすぎない。



5、「気のゆるみ」は禁物です。

 

私は子供のころ、かぜをひくのは決まって日曜日や休みの日でした。

 

 

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逆流性食道炎

 

食道に胃液や食べ物が逆流して胸焼けなどを起こす病気です。

胃と食道の間は、食道括約筋の働きで本来は逆流しないようになっていますが、

何らかの原因でその働きが低下すると発症します。

食道は胃と違い、強い酸性の胃液から粘膜を守ることができないため、

逆流した胃液は食道に炎症を起こします。




【原因】

1、加齢

2、胃の一部が横隔膜を越えて食道の方に出ている(食道裂孔ヘルニア)

3、姿勢の悪さ(ねこ背、亀背)

4、肥満

5、食べ過ぎ、脂っこい食事

6、腹部を強くしめつけるような衣類




【症状】

胸やけ、ゲップ、胃酸の逆流、食べ物のつかえ感、

締めつけられるような胸の痛み、慢性的な咳など


【治療】

薬物療法(胃酸の分泌を抑える薬)が有効



【日常生活での注意点】

1、普段から背筋を伸ばし、前かがみにならないように心がける。

2、ベルトや下着などでお腹をしめつけない。

3、肥満の解消

4、脂っこい物を摂り過ぎない。
 

5、早食い、食べ過ぎをしない。

6、お酒、タバコは控える

7、就寝中は上半身を少し高くする。

8、食後すぐに横にならない。




「食べてからすぐ寝ると牛になるよ。」と、子供の頃よく親に言われました。
牛は餌を口と胃の間で往復させて噛み砕く「反芻(はんすう)」を行います。

 



今思えば、これは行儀が悪いことを叱るだけでなく、

逆流性食道炎を予防する意味もあったのかもしれませんね。

 

 

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