俺も
姉ちゃんも
兄ちゃんも
好きなことをやって
夢を追って
生きてきたと思う。
俺自身、
最近は自分の
好きな仕事が形になって
なな美も妊娠して
理想的な生活がおくれていると感じていました。

最近になって
やっとちょっと
兄弟で何か出来たらって思うようになったけど
今までは
自分のことに必死で
そんな風には思えなかった。
でも、
そんな時も
姉ちゃんのこと、
兄ちゃんのこと、
母さんのこと
親戚のこと
みんなのことを
俺に伝えていてくれたのは、
りか姉ちゃんでした。

2冊の本も

りか姉ちゃんがいたから
書き上げられました。

こうやって今、
俺と
姉ちゃんと
兄ちゃんが
連絡をとるようになったのも
リカ姉ちゃんのおかげだと思う。

病気って嫌だし
悲しいけど
兄弟姉妹が一つになって戦う
はじめてのチャンスだと思う。

俺は治るって信じる。
とにかく信じる。
何度も言うように
楽観視するのではなく
出来ることは全部やる。
悲観的にはならない。
悲しくても
悔しくても
リカ姉ちゃんの前では
徹底的に楽しく過ごす。
不幸中の幸いなのは
リカ姉ちゃんが
辛い現実が
分からないことと
楽しいことは
よく笑うってこと
だから、
いっぱい笑わせてあげよう。
比べるのはあれだけど
ほとんどの病気が
辛くて
痛くて
死を感じるものです。

この病気で
辛さ、痛さを感じるのは
りか姉ちゃんではなく
俺たちです。
俺たちさえ強くいればいいんです。

この病気は
りか姉ちゃんが戦うものじゃない。
俺たちが戦う病気だよ。

とにかく信じる。
医者がなんて言おうと
最後まで信じる。
強く信じる。
悲しむのなんて
まだまだ先でいい。
りか姉ちゃんは
可愛そうなんかじゃない
もし、
可愛そうだと思うなら
それがなくなるまで
楽しませよう。
1日でも長く
1日でも多く
楽しませよう。
りか姉ちゃんの前では
とにかく楽しく。
1つでも多く笑わせようよ。
幸い山川家は笑いに強いんだから。


お金の心配はしなくていいです。

さっきも書いたように
2つの小説は
りか姉ちゃんと
2人で書いたようなもんだから、
全部使っても大丈夫。
なな美も分かってくれてます。