日の出前に起床し、朝ご飯抜きでまだガラガラの電車に乗るサラリーマン。
それがぼくの出張スタイル。

日の出前に出かけるのは通勤ラッシュを避けるため。
朝ご飯を抜きにするのはおなかが痛くなるのを避けるため。
日の出前に起きるのは死ぬほどつらい。
「いきたくない…」
「ギリギリまで寝て、満員電車で気分悪くなるともっと最悪」
最悪な状態をイメージするとなんとか布団からはい上がれるようになる。
出張先にほど近い駅まで到着したらマクドかどこかのファーストフードで約束の時間までじっと待つのがお約束。
30才で転職し、仕事で認められたい、やりがいのある仕事を見つけたい、人生を実りあるものにしたいと人生をリセットしたくてもがいていた頃でした。
パニックの症状はこの頃から明確に現れてぼくを苦しめ始めていたのです。
その頃のぼくは
やりがいのある仕事をしたいと言いつつ、目の前の仕事になにかしら文句をつけ一生懸命取り組んでいなかった最低のサラリーマンでした。
いいえ、一生懸命やっているとその時は思っていました。
心は本当に素直で自然。
仕事をやりたいと言いつつ、つらい現実から逃げたいと言う二つの相反する気持ちがせめぎ合うと心は楽な方を選んじゃいます。
仕事で自己表現するのは本当に大変なこと。だから人は簡単に逃げちゃいます。
そうすると
無視されたもう一つの想いは完全に不完全燃焼です。
やりがいのある仕事で自己表現をしたい、人に認められたい。という大事な想いが無視されてしまったら。。。
心が悲しいよ。無視しないで。って叫び出します。
ぼくのパニック障害は「この想いどうしてくれるの?」という心の表現だと思います。
もちろん
めまいがしやすかったり、おなかが痛くなりやすかったりとぼくの体の生まれ持った特徴が大きく影響しているはずです。
でも
心を優しく大切にあつかってあげれば心は最大限の力を発揮するはずだし、病気だって乗り越える力がでるはずだし、不可能と思えた夢だって叶えてしまうのではないかな。