大学生になり、バイトの時給もあがり、夜勤もできるようになった。

当然バイト代は2輪免許取得資金となり、親には内緒で勝手に教習所に通った。

車の免許を持っていれば実技10数時間で取れたと思うのだが、当時はバイクの死亡事故も多かったこともあってか、

かなり教習課程は厳しく8時間位オーバーした。1回オーバーすると3,700円位かかったので結構な負担だったな。

無事「自動2輪中型限定」免許を取得することが出来た。

 

さて、ここからが問題の親の説得である。「バイクの免許取ったんだ。バイク買うから」といった瞬間、鬼のような大反対。

散々あーでもないこーでもない言われ、車を買ってやるからとまで言われたのだが、自分の意思は固く、諦めてもらうことに成功。

親も諦めた後は比較的協力的というか、軍手で乗るなグルーブを買えとか、フルフェイスのちゃんとしたヘルメットを買えとお金をくれた。

 

後から知ったことだが、親は自分がバイクを乗り回すようになってしばらくの間はちゃんと無事帰ってくるまで心配で寝れなかったらしい。もし事故でもしたらいつでも駆け付けられるように酒も飲まずに帰りを待っていたそうだ。バイクが家にあるだけで今日は大丈夫と安心して寝れたと。今は自分も親となり、もし子供がバイクを乗りだしたら同じことになるのかな。いや同じバイク乗りとしてきっちり面倒みればいいか。とにかく親には感謝!