アシスタントのmutsukiさんのお話

 

にもあったように水素と運動においての研究結果の一部を見てみましょう!

 

 

立命館大学の研究で水素水の補給が、浄水補給と比較して運動時持久力の低減に有効的。

 

 

中部大学生命健康科学部

水素ガス吸入が運動負荷試験中の酸素摂取量に及ぼす影響 

本研究の水素摂取方法(水素吸引)により運動誘発性酸化ストレスを低下(還元 方向へシフト)させたことが示唆される

https://www.jstage.jst.go.jp/article/tspe/42/0/42_27/_pdf/-char/ja

 

 

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 河村 拓史
研究指導教員 村岡功教授

漸増負荷による疲労困憊運動は

骨格筋の酸化ストレス指標の変化を伴わずに血中の酸化ストレス指標を
変化させることが示唆された。

また、水素が運動時の筋および肝グリコーゲン利用の
抑制や、ダウンヒル運動後の遅発性筋痛の軽減に有効であることが示唆された。

https://core.ac.uk/download/pdf/159504279.pdf

 

 

 

千葉大学

大学長距離ランナーの酸化ストレスに及ぼす活性水素水摂取の影響

試験飲料として市販ミネラルウォーター(天然水)に水素を発生させるミネラルスティックを入れ使用した。

ミネラルスティックは純度の高いマグネシウムから出来ており、このマグネシウムが水に溶解する際に活性水素を発生させる。また、プラセボ飲料には試験飲料で使用したものと同様のミネラルウォーターを使用した。使用 したミネラルウォーターに、ミネラルスティックを入れた。

水素溶存水素量 0.1ppm~、酸化還元電 位-50~-255mV、pH7.5~9.8 であった。これ以降本論文中においては、活性水素水を、AHW(Active Hydrogen Water)、プラセボ飲料を PLW(Placebo Water)と表記する。

活性酸素・フリーラジカルによる酸化ストレスに強くさらされていると考えられる長距離ランナーは活性水素水が生体酸化ストレス及び代謝に及ぼす影響について検討し、以下の知見を得た。

活性水素水摂取が安静時好中球分画及び絶対数の増加を抑えたことから、トレーニングに伴う血中好中球の活性化を抑制、または 活性化した血中好中球を速やかに正常化する可能性が示された。安静時の血清過酸化脂質の平均値の変化より、活性水素水摂取が運動由来の酸化ストレス障害を抑え、生体機能の維持に寄与する可能性が残された。酸素摂取量・呼吸商・心拍数の変化から、循環器系及び代謝が向上した可能性が示された。

安静時測定項目において活性水素摂取が生体の抗酸化に寄与する可能性を示す結果が示され、また、運動時における代謝及び循環を向上し、パフォーマンス向上をもたらす可能性が伺われた。

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900082892/2011no.205_17_26.pdf

 

 

まだまだたくさんありますが、長くなっても読み難くなるので

今日はこの辺までの紹介と致します。

また水素とスポーツ科学の第二弾を綴りたいと思います。

 

千葉大学の研究結果は大変分かりやすく

低濃度の水素水を20日間摂取するだけでもリカバリーに有効という結果になっています。

 

水素は、飲む、吸う、浸かる。で作用機序がやや異なりますが

これを見ると運動においていずれの方法もリカバリー作用がありますね。

 

人間の体は酸化還元反応で正常な状態を保っています。

酸化する事が必ずしも体にとって悪い事ではありません。

しっかりリカバリーする事が重要と言えます。

 

また次の投稿もお楽しみに!

ありがとうございました。