監査の仕事で日本全国を移動するlosier・・・
 
また毎日の通勤でも片道で1時間45分を要するlosierは、その空いた時間を読書で埋めることが殆どです。
 
その為にはなるべく長編の小説が一番良いのですが、肩が凝らずに読み進められる長編小説で打って付けのものがなかなか見つかりませんでした。
 
そうした中で嵌ったのが、今やベストセラー作家の第一人者となった佐伯泰英氏の時代小説です。
 
今までにも夏目影二郎始末旅シリーズ古着屋総兵衛影始末シリーズ吉原裏同心シリーズ鎌倉河岸捕物控シリーズ酔いどれ小籐次留書シリーズ居眠り磐音 江戸双紙シリーズ と佐伯氏のシリーズものは完結していないものは全て最新刊までを読んできましたが、此のたびその中の密命シリーズ が26巻をもってめでたく完結をしました。http://www.sinkan.jp/special/mitsumei/index.html
 
イメージ 1
 
主人公の豊後相良藩の下臣「金杉惣三郎」と言う稀代の剣客が主人公の物語です。
 
まぁ、これだけ数多くの時代小説を書き上げる中で、よく他のシリーズと混同しないものだと感心するばかりですが、江戸時代の庶民の生活様式などを織り交ぜながら、次々に現れる剣豪・剣客との手に汗握る命を掛けたスリリングな果し合いの様子が、毎巻散りばめられて飽きの来ないままに一気に26巻全てを読了しました。
 
時代小説の良さは、やはりしっかりと検証された時代考証を小説の中で成されているかどうかに掛かってくると思いますが、此の佐伯泰英氏のシリーズはその辺りもしっかりと調べ上げて書かれており、物語の展開立ても面白く、早く次の巻を読み進めたいと思わせる内容でした。
 
ちゃんばら小説の醍醐味が詰まった佐伯泰英氏の小説・・・(^^♪
 
次の最新刊は何かなぁ・・・? 楽しみです・・・♪