今日はヨーガスートラ(哲学)のプライベートクラスだったのだけど、
生徒さんがサンスクリット語でスートラを詠んでいる音を、
注意深く聴いていたら、
自分がヨーガスートラに出会った頃・・
学べることが嬉しくて、
サンスクリット語で詠む練習ができる、ということが嬉しくて。
一つ一つの音、今まで発音したことのない、
独特な音を詠むのが本当に楽しくて。
クラスに行くのが楽しみで仕方なかったり、
超ワクワクして夢中で前のめりでクラスを聞いたり、
何度も何時間でも繰り返し練習したり。
大好きで楽しくて嬉しくて仕方なかった頃の自分を思い出して・・
今、目の前の生徒さんが背筋を伸ばして集中して詠んでいる姿を見て、
生徒さんのサンスクリット語の音を聞いて、
なんか泣けてきた。
そして、とてもとても嬉しかった。
ヨーガをお伝えした生徒さんというのは、
心の一部を渡しているような存在で、
あ。重く受け取らないでね・・
自分がもっと前進したい、幸せになりたい!と思うのと同じように、
絶対に、限りなく、幸せになってほしいって思うのです。
ヨーガスートラのクラスは祈りのような、特別な時間。
生徒さんには本当に感謝しています。
きっと生徒さんの「学びたい、前進したい」という気持ちと、
繋がったんだ。
本当、目に見えることなんて、
ほんの、ほんの一部だよね。