ウェブ版2008年「日本の森林を考える」 | 森田稲子のブログ

ウェブ版2008年「日本の森林を考える」

会員の皆様、そして「日本の森林を考える」に関心を寄せていただいている皆様、新年明けましておめでとうございます。

ホームページをリニューアルしてからおよそ3ヶ月がたつ。まだ、未完成の部分〈立ち読みコーナー等〉を残しているが、ほぼ目的とする状態に近づいた。私は大変なパソコン音痴だが、作業を通じて、パソコンとは何なのかが少し分かりかけてきたような気がする。

当初、将来会員の原稿量が大量になるだろうから、そのストックと検索のための事典的機能として、ホームページ利用を考えていた。そこでデータの更新がマメに行われなくてもあまり気にしなかった。きっと皆様をいらいらさせていたと思う。

だが、ホームページは発信源であると共に、吸収源でもあったのだ。発信の鮮度が受信の内容を決定し、「日本の森林を考える」という長ったらしい、そのものズバリのキーワードが、日本国中の関連情報を収集する。

検索結果を細かく見て驚いた。通巻何号かに書かれた著者は、感想つきでその事をご自分のホームページで紹介しておられる。ある書籍の一章は「日本の森林を考える」で始まっており、あるイベントの基調講演のタイトルは、「日本の森林を考える」だった。そして、林業の将来を心配する交換日記には、「最近「日本の森林を考える」に原稿を書いたよ」「それ読みたいなー」と言った会話が紹介されている。

中には本誌と関係ないサイトへのリンクもあるだろうが、とにかく、 すべてが「日本(の)」「森林(を)」「考えている」に共通する検索 ワードによる情報には間違いないのだ。

インターネットの凄さには吃驚するばかりだが、私はこの凄い機能を今年は大いに活用したいと考えている。