「うつは体から治せる」の勝手にまとめ① | 森田カイロの論より証拠

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おもに患者様から頂いた声を中心にアップしていきます。

この本は

私が8~9年前でしょうか。

藤沢まで自律神経の勉強に行っていたときの先生

鈴木直人先生が最近書かれた本です。

 

素晴らしいです。

感情についてと、体を使ったその対処法がしっかり書かれています。

個人的には、ここまで書くのか?という感じです。

 

そんなこの本をまとめていきますね。

 

 

ここから↓

 
 
うつ病の方の身体の3つの特徴
 
筋肉の緊張がある
頭蓋の歪みがある

背骨骨盤のゆがみがある

 
筋肉の緊張の理由
1、感情を抑えることにより緊張する。
例えば、怒りを抑え込んだ時に筋肉が緊張する
2、自律神経的緊張
交感神経の過緊張によって筋肉が緊張する
 
頭蓋の歪み
うつ病の方の症状で
やる気が出ない、記憶力判断力の低下があるんですが
その原因として「頭蓋の歪み」があります。
脳の入れ物である頭蓋骨が歪むことで
スムーズな神経伝達が行われなくなります。
 
背骨骨盤のゆがみ
土台が歪むと頭蓋も歪みます。
 
うつ病になる理由
 
エネルギー循環の不足
 
そもそも
「エネルギー循環」
とは
 
生産、循環、消費、生産の繰り返し
どこかで不足が怒れば、これが回らなくなります。
 
生産とは
栄養と酸素の不足
栄養=食事
酸素=呼吸
酸素や栄養をエネルギーに変えるには自律神経が必要です。
 
循環とは
心臓血管、すべての細胞への循環ができなくなると、
すべての細胞が生きていけなくなります。
 
消費とは
使う量が不足していてもダメ。適度に使うことが大事。
使う量が不足していてもエネルギーの生産が少なくなり不足する。

休んでいるだけではダメ。
徐々に体を動かすことが大事です。
 
うつ病はエネルギーのプロセスが機能していないために
エネルギー使えない状態です。
 
エネルギーとは
1、リンパ液、血液、脳脊髄液等を指します。
酸素、栄養、熱、老廃物などの体内で循環させる物理的なものです。
2、神経伝達という現象的なもの。
(感じる神経や身体の神経等、電気信号として流れているもの)
3、その人自身の意識的なもの。
(意識しているところにエネルギーは流れます)
 
例えば、「足の冷え」の場合
 
足に血流が流れていない

神経の伝達ができていない

自分自身の足に意識が向いていない
 
これらが3つともあったり、または一つだけ当てはまったりすることで
足にエネルギーが流れていない状態です。
 
 
今日はここまで↑
 
今回は導入部分として基礎的な内容でしたね。
 
うつ病の方には体の特徴があり
頭蓋の歪み
背骨や骨盤のゆがみ
筋肉の緊張
 
これらが特徴です。
あとはエネルギーの循環がイマイチな状態です。
物理的なエネルギー
神経なエネルギー
意識的なエネルギー
 
これらがうまく回ればいい状態。
 
こんな感じでしょうか。
 
 
これからドンドン面白くなります。
こうご期待。