子供たちが、何やら駄菓子屋で売っていそうな四角いものを上に掲げて、

「ねえ、外でこれやって良い?」

と、聞いてきました。


「この暑いのにわざわざ外でやるの?それ、何?」


「さわれるシャボン玉」


そんなのあるのか!?


「箱になんて書いてあるの?」


「周りに人がいない安全な場所でやること、って書いてある」


「そうかぁ、じゃあ、どうぞ」


と、玄関から外へ出ていきました。


一緒に外に出る気力は、、、

ありませんでした。暑くて、、、


でも、10分もしないで家に戻ってきました。


「もう終わったの?ちゃんとできたの?」


「まあ、できたけど、凄いベッタベタして気持ち悪い。」


「あ、、そうなんだ〜」


「普通のシャボン玉が一番安全だ」


なんか、妙に真っ当な意見。


「シャボン玉は、本当にさわれるの?」


「いやぁ、あんまりさわれなかった」


「え?なんで?」


「飛んでいっちゃったから」


「じゃあ、割れないまま何処かにいくの?」


「、、、うん」


、、、そうかあ。

それもイマイチだなぁ。