ルビー色(赤色)は、お守りに最も


多く使われる色。


フランスの英雄、ナポレオンが一生涯、

肌身離さず大切にしたのも「オデム」と

呼んだ赤い宝石だ。


八角形の印章(インタリオ)だったそう

さが、この頃は、まだ赤い宝石は、


すべてルビーと思われていた。


素材は、カーネリアンだ。


Si シリカの鉱物で、アメシストの赤版。

ルビーが採掘されない欧州では、古くから

珍重されてきた。


さて、この「オデム」という赤色の宝石

は、聖書にも登場するが、ヘブライ語では、


アードムと発音するそうで「血」を意味


する、あのアダムのとイヴのアダムの


語源。


(今でも、ラテン語では、adamusは、

 赤い土で作られた…という意味)



…その後、地位を失ってセントヘレナ島

へ島流しにされたナポレオンが最後まで

大切に身に着けていたのが、


そのオデムだった。


写真は、ルビーの顕微鏡拡大写真です。

モゴック鉱山産の特徴的な糖蜜状組織。


***********************************************************
ルビーブランド  Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条

公式サイト: https://www.morisruby.com/

************************************************************

#モリスルビー#特別展 #名古屋市科学館#ミャンマー産 #国立科学博物館 #指輪#ルビー#宝石#結婚指輪#ピジョンブラッド #天然無処理ルビー#非加熱ルビー