今から21年前に初めてナヤン鉱山に
到着した時の写真。
日本人だと分かると歓迎してくれた
事を思い出す。
ミャンマー人でも、最果ての地なのに、
日本で言うとことの網走みたいなところ。
なぜ日本人と聞いて喜んでくれるのか?
不思議に思った。
何と「スズキさん」のお孫さんまで
出てきた。
(ご本人は日本語は話せなかったが…)
そう、この場所、カチン州は、
あの第二次世界大戦で、日本軍が
インパール作戦で敗走する時に通った
場所。
日本人兵士たちは、仲間だと助けて
くれた人たちの末裔だったのだ。
私達の先人が、良い行いをしてくれた
から、「日本人は仲間です」となった。
実際に、カチン州では「こんにちは」
は通じた。
最近のミャンマー国内の情勢は、気の毒
だが、ミャンマーも日本も私たちモリス
にとっては、両方が祖国だから、
これからも一緒に仕事ができるように
するだけ。
もうすぐ、ミャンマーの鉱山跡地で
栽培されたマカデミアナッツが、日本に
届くと思う。
日本帝国軍は、昔からSDG'sだったこと
をミャンマーの奥地で知った。
ワコールの塚本会長が建てたパゴダも
あった… 戦没者の慰霊にお越しになって
いたようだ。(塚本会長はインパール作戦後
に帰還した兵士だったそな…)
先人の想いを受け継ぎたい。
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